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食欲とマラソンの両立を目指しています

重さは速さか? - デブの考察から浮き彫りになった新たな課題

皆さんこんにちは。

 

つくばまで2週間弱。この時期の練習が一番難しいですね。週末には戸田マラソン(ハーフ)もあるし。

 

 

で、火曜日はとりあえずTペース走やろうとしました。

アップ兼で駒沢まで移動してからのTペース走。先週は350ペースの5kmがしんどかったので、そのリベンジの気持ちもありましたが。。

 

まさかの4kmで沈。

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ペースは落ちてませんが、ゼーハーし過ぎ、キツ過ぎて4kmで止めました。

 

 

ヤバい。

さすがに2週連続はヤヴァい。

 

なんだろう、水戸以降割と甘やかしてたからかな、インターバルやってないからスピード落ちたのかな、単に世田谷246ハーフの疲れが残ってるだけかな、体調悪いのかな、もしかして加齢で走力が不可逆的に落ちてるんかな。。

 

意気消沈しながら、あれかこれかと思案していましたが、久しぶりに体重計に乗って納得。

通常レンジの上限超え

あ、それですねー。

 

 

これを思い出します。

 

 

とりあえず原因が分かってひと安心です(安心すな痩せろ)。

 

 

この一連の出来事をtwitterで呟いたところ、さんたろさんから

「重さは速さだ!走り出したらとまらねぇ!」

というステキな言葉を頂きました。

 

 

確かに、重いほうが有利な局面もありますね。

(注)今日はこっからが本題です。興味ない人は(大半そうだと思いますが)、シュッシュッシュッのポンポンポンでおねしゃす。

 

 

向かい風は重いほうが有利です。

向かい風で押し戻される加速度の分母は体重なので当然ですね。

実際、ワタクシも向かい風のほうが他の人に比べて強いです。

河川敷の往復コースだと、向かい風で前に出て、追い風で抜かされる、の繰り返しです。

 

 

下り坂も重いほうが速いハズです。

 

しかし、遅いんです、下り。重いのに。

正確に言うと、以前よりも遅くなってるんです。

 

以前は、峠走の下りなどキロ4切るペースで普通に下ってましたが、最近は430とかでやっと。しかも残り1kmでヘロる。

 

世田谷246ハーフも、土手を下って二子玉川緑地に下りるところがあるのですが、2年前は、当時のブログを見るとこんなん書いてありました。

「土手の上から二子玉川緑地に下る箇所がありましたが、ここで調子に乗って4~5人一気に抜かしてしまったのですが、これで少し負担がかかったかもです」

 

今年は抜かすどころか1人抜かされました。

 

 

うーむ。

 

ここ最近で変わったことと言えば、フォームを変えたこと。

ふくらはぎで蹴らない、ブレーキをかけないよう真下着地、というフォームです。

 

ワタシはこの動画で習得しました。SUIさんありがとう。


www.youtube.com

これだと、尻を軸にハムで回転させる走りになり、地面をほとんど蹴らないんですよね。蹴らないどころか、腹筋、骨盤、尻と太腿に意識が集中し、着地をほぼ意識しなくなる。ヒールストライクを直したかったんですが、着地を意識しなくてもふと気づくとちゃんとミッドフットになってる。

ブレーキもかかってないと思うし、何よりふくらはぎが攣らなくなったのが大きいです。

 

一方、同じ真下着地のフォームでも、地面からの反力を得るために真下に地面をポンッと叩くように着地したり、着地のときに前乗りを強く意識するような教わり方もしたことがありますが、私は回転型の走りに慣れてしまいました。

 

 

これはこれでいいんですが、着地筋が鍛えられず退化してるのではないかと。

何しろ着地を意識しないくらいだから。

これが下りが遅い原因なのではないかと。。

 

 

重いメリットが活かせないのは困ったものです。

重ければ速いハズの下りが遅いことを改めて思いだし、改めてフォーム(というか走り方)の課題に気づいた格好になりました。

 

ま、フラットなつくばでは関係ないので、しばらくは今のままいくつもりですが。

 

 

 

そんなことより、とっとと痩せろって?

まあ、その通りです。

 

 

ではまた。