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食欲とマラソンの両立を目指しています

立山登山マラニックにむけて①

チャリレースも終わったことだし、8月の立山登山マラニックに向けた計画でも立てますか。

 

ちなみにこれ、日帰りコースと宿泊コースがあるんですね。

日帰りはゴール後その日のうちに帰る人たちですが、宿泊コースは室堂そばの雷鳥荘に泊まって宴会やるらしいです。

 

ワタクシは翌日の飛行機が午前中の便なので泣く泣く日帰りコースにしましたが、雷鳥荘での宴会で親交深めたかったなぁ(これマジ。)

 

 

で、この大会。

距離65km、標高差3,000m、制限時間11時間。

ウルトラとか富士山登山競争とか出てる人からすれば大したことないかもしれませんが、フルマラソン以上の距離をほとんど走ったことのないワタクシにしてみると、マジでヤベーよこれ、ってレベル。

 

 

なので目標も「制限時間内完走」としましたが、さすがにこれはちょっと思考停止してましたね。

 

もう少しよく考えて、頑張ればできそうな目標をたて、それに向かって練習することで自分を高めていきましょう、そうしましょう。

 

 

で、まずはコースをもう一度よく見てみます。

マップのみならず、過去に走った人のブログやら動画やら。

 

 

お?

これは何かな。トレランの要素はほぼゼロではないか。

 

ラソン+登山。

あえて言えば、マラソン+峠走+登山。

 

マジか(気づくの遅いダロ)。

 

 

コースは大きく前半と後半に分けられます(勝手に分けた)。

 

【前半】スタート→称名エイド(45km、標高980m)~ほぼロード

(1) スタート→岩峅寺(19km、標高差180m)~堤防および河川敷、ほぼ平坦、一部砂利

(2) 岩峅寺立山駅(19km、標高差295m)~アップダウンあり、ロード

(3) 立山駅→称名エイド(7km、標高差505m)~いっちょ前の峠走レベル、ロード

 

【後半】称名エイド→雄山山頂(65km、標高3003m)~登山→ロード→登山

(1) 称名エイド→弘法エイド(4km、標高差630m)~八郎坂の急登(登山道、走行禁止)

(2) 弘法エイド→室堂(12km、標高差840m)~木道およびロード。平均斜度7%

(3) 室堂→雄山山頂(4km、標高差558m)~一の越まで石畳。一の越から岩場(走行禁止)

 

なので、ロードと登山だけです、ほぼ。

 

 

これをどう攻略しますか。

 

称名エイドから山登りが控えているので、45km地点の称名エイドにいかに元気で到着するかがポイント、という考えもありますが、ワタクシは逆の考えです。

 

45kmなんて走ったら、どんなにゆっくり走ってもヘロヘロになってるに決まってます。

だったら、45km以降を全歩きでも制限時間内に完走できるように、前半部分を頑張りましょう。

 

過去のウォーク部門(というのもあるんです)の人の記録から分析するに、称名エイドから雄山山頂までは5.5時間あれば歩いていけるでしょう。

 

そうすると、全体の制限時間が11時間なので前半部分も5.5時間です。

平均ペース7分20秒。

 

そう考えると、もう少しできそうな気がします。

 

 

ということで、前半は均してキロ6、称名エイドまで4.5時間を目標にします。

あとは歩きでハイキング。景色を楽しみます。

もちろん、走れれば走るけど。

 

 

ちなみに、昨年の記録をみると、称名エイドに4.5時間で入ると、141人中11番手です。

だとすると結構ハードル高いな。そんな上位は難しそうです。

しかしエイドの若い女ボランティアの人に目立つには、それくらいの位置で行きたいもんですね。

 

 

最初19kmをキロ5、次の19kmをキロ6、最後7kmの峠走をキロ7分半。

 

こんなんできるのかな。。。

フルマラソンの勝負レースばりに気合入れますか。

 

 

そういうわけで、この立山登山マラニック、本来、後半の山に入ってからが華なのですが、ワタクシにとっては前半のロードが勝負、そこに全てをかけます(なんなん笑)。

 

 

夏の間、山登りに1回か2回は行くかもしれませんが、トレイルの練習は要りません。

スタート→称名エイド(45km、標高差980m、獲得標高では1175mほど)と同様のプロファイルのコースを探してみましょう。そこで練習すればよいのです。

 

立山登山マラニック前半

練習用コース

拝島駅→武蔵五日市→檜原村役場→数馬→風張峠。

距離が43.5kmとちょっと短いのと、真ん中区間のアップダウンが甘いこと、最後の上りもちと甘いのが気になりますが、獲得標高1100mあるし、こんな感じで手を打つしかないでしょう。

 

このコースを均してキロ6で走る練習をします。この夏は。

 

 

ではまた。