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さよなら8500系

皆さんこんにちは。

 

今日は峠走「行くぜ!風張林道」の日でしたが、度重なる諸事情のため、人数規模を大幅縮小し、場所もキリッとコンパクトに刺激が得られる奥武蔵高山不動尊に変更して実施することにしました。

 

奥武蔵は、東横線新都心線、西武線と直通したのでずいぶん行きやすくなりました。

モチロン走る格好(シングレットに短パン)、ただし足元はサンダルという、裸同然の格好で電車に乗ります(もはや全く気にしていない笑)。

 

1時間後。

 

事情により峠走は急遽中止となり、練馬でUターンした私は渋谷駅に降り立っていました。

この格好で渋谷はヤバいな。。

 

特にアテもないのですが、ふと見ると、駅の改札のところで「ありがとう8500系記念切符をお買い求めの方はこちらにお並びください」と書いてあって2人くらい並んでます。

 

ムム、これ昼間になると長蛇の列になるやつ?

 

8500系か。。

引退すんのかぁ。。

https://www.tokyu.co.jp/railway/data/train_info/img/wallpaper/8500_1024x768.jpg

東急電鉄HPよりお借りしてます。

 

東急沿線民として育ってきたオッサン世代にとっては感慨深い話です。

子供の頃は、大井町線にまだ緑の5000系とか、丸っこい6000系とか走ってた時代でした。新玉川線(当時、渋谷ー二子玉川園間はそう呼んだ)を走る四角くて赤帯までついてる8500系は、エラく格上の車両に思えたのでした。

※当時はクルマも、レパードとかソアラとか、角張ってるのがかっこいい時代だった。

 

そのうち、至るところで見られるようになりありがたみは薄れましたが、昔から走ってる東急を代表する車両、といったイメージで長年活躍していました。

走ってるのが当たり前の存在だったのですが、いざ引退となって思い返してみると、自分が子供のころから走ってたわけなので40年以上走ってるのかぁ、と改めて思い知らされました。そう言えばJRの185系のときも同様の感慨を覚えました。

40年以上も姿かたちを変えずに存在してるものって、そうたくさんはないですよね。

 

 

とか思いながら列に並んで、記念切符購入です。

1セット2000円と結構なお値段ですが、前の人とか5セット買ってました。ま、私は転売とかに関心ゼロで、純粋に感慨深い思いで買うわけなので、1つあれば十分です。

1セットごとに通番がふってあって、「番号は選べません」って書いてありましたが、私のは0777で、駅員さんから「ラッキーセブンですよ」と言われました。

こりゃ売れそうだな(←バカか(笑))。

売りません(キリッ)。

f:id:riruriruhkg:20220807080636j:image

 

ちなみに、8500系の実際の引退は来年1月だそうです。この記念切符は、webで先行発売した後(完売)、今日の初電から田園都市線中心に10駅で発売されてるようです(8500系なので限定8500セット)。

 

早起きしてよかったです。

そして、Uターンしたおかげで手に入れることができました。

ありがとう、いとーさん(笑)。

 

 

※追記

8500枚という発売枚数ってどんなんだろう、と思ったのでちょっと調べてみました、鉄道会社の〇〇引退時の記念切符の発売枚数について。

だいたい2000枚というのが多いようです。大阪の地下鉄10系、JR107系、スーパービュー踊り子251系、京急パタパタ発車標(それで記念切符発売、笑)など。あのJR185系の記念入場券も2000枚だったのは意外。

それを超えるものとしては、成田エキスプレス253系(5000枚)、E4系Max(6000枚)、小田急ロマンスカーVSE(10000枚)、西武松坂(12000枚)。

8500枚というのは、8500系にちなんだものですが、枚数としてはやや多めだけど結構いい線いってる感じでしょうかね。