皆さん、応援本当にありがとうございました。
ふがいなさで嫌になりますが、忘れないうちに反省レポ書きます。1話完結です。
朝の💩の話とか省略して、早速現地入りです。
はてブロ陣地にも沢山の人がいて、初めましての人も多いです。まっさんとも待望の初対面。
応援に来てくれた方も多くて、嬉しいです。ありがとうございました!
で、シューズ円陣。
円がでかい。。
めろすけさんはまだいません(笑)。
そんなこんなでスタート地点に並びます。サブスリー集団は9時4分スタート。7列目くらいに並べたのでスタートロスは殆どないでしょう。
ちなみにコースはこんな感じ。
1周10kmを4往復プラス最後に2kmちょっとを走ります。実際は4kmと9kmが折返し点でした。アップダウンはほとんどなし、風も気になるほどではありませんでした。
今日の戦略は、ペーサーが30kmまでしかつかないこと、ペーサー集団が大集団になり給水とか取りにくくなる懸念を考慮し、ペーサーにはつかずに前半で貯金を作る作戦。
これですね。これでも1分以上の余裕ありです。
ラップを最初に載せておきます。大撃沈の滑り台ラップを。。
スタート〜10km
スタート。最初1kmは飛ばし過ぎないように、また若干混んでることもあり、ペーサー集団についていきます。
1kmのラップは409と速めでしたが、その後ガーミンが415を安定的に示すようになった時点で、集団を抜けて前に出ます。
ここで、410を淡々と刻むハズだったのですが、5秒刻みで表示されるガーミンのペース表示が410だと心配になり405にしようとして、結果としてペースがやや速くなってしまいました。
私の後ろに2人ランナーがついてて、牽くことは全然いいし、むしろ牽いてやろうじゃんと思う余裕がありました。ただ、牽いてるとやっぱり速くなってしまいますね。
そんなこんなで10kmまでは4分台一桁で安定して走れました。
今回、いろんな人とスライドエールを交換できたのは良かったです。この頃はまだ、サブスリー集団の前を余裕で走るりる、という感じで調子に乗っておりました、ハイ。
10〜20km
10km手前で、9時2分スタートの青いランシャツのランナーに追いつきます。私が牽いてたランナーと知り合いらしく、「ペーサーやるよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて私もつかせてもらいます。
14kmの折返しでnagisaさんの応援をもらいます。まだ笑顔(のつもりの顔)で応える余裕がありましたが、nagisaさんか一緒にいた人かが
「黒い」
と呟いてたのを聞き逃しませんでした(笑)。
青シャツの人は410くらいで行くのかなと思ったのですが、だんだんとペースが上がり、ついていくことはできるし貯金が積み上がるのはいいのですが、18kmのラップが402となった時点でさすがに速すぎなので離脱を決意して離れます。ここからは一人旅です。
結果的にはここまでのオーバーペースが不味かったんだと思います。
20〜30km
ハーフの通過は1時間27分ちょうど。タイム的にはだいぶ余裕あります。一方で脚の方はだいぶキツくなってきました。踏ん張りどころです。
30kmまでは眠ったように走る、と言い聞かせるのですが、ちょっと何言ってるのかわからないので、とりあえず黙々と走ることに徹します。
27km過ぎ辺りから、「自分としてはキロ○○で走ってるつもりなのに実際はそれより遅い現象」が出始めます。ヘタリの前兆です。
まだ30kmもいっていないので、前回よりもだいぶ早い段階での不調です。これで随分と不安になってしまうとともに、脚も動かなくなってきました。
28、29kmと、420超のラップです。貯金はあるものの落ちるのが早いです。29kmの折返しでは、もうやめたくなるほど疲れてました。ペーサー集団がだいぶ近付いていたのも弱気に拍車をかけました。30kmのラップはとうとう430を叩きます。
30km〜ラスト
しかし、30km手前でひらぶーさん、しげさんの応援を受け、30km過ぎでnagisaさんの応援を受け、一気に元気を取り戻します。
ここで落ちるわけにはいかないのです。
31kmのラップは419に回復。応援の力はスゴいです。
30kmから35kmは420というのが当初計画。35kmまで420で引っ張れば全然いけるではないですか。
よし、頑張ろう。まだまだ全然行ける。
しかし、33km以降、またペースが落ちます。34kmで折り返した後に、数人の集団に追いつかれたので、意地でもこれについていこうと思います。
が、ふっと、燃料切れなのか脚の限界なのか急についてゆけずにもうダメだという瞬間を迎えます。脚が全然動きません。脚だけでなく、身体全体の疲労、スタミナ切れですね。37kmの辺りです。
ここで440くらいまで落ちてしまったのですが、今思えば、というか計算上は何とか最後まで440で踏ん張れば、もしかしたらサブスリーできてたかもしれません。
しかし、やはり思い出すとあのときは完全にヘタってましたね。
38km、まさにスタート・ゴール地点のところで股関節が軽く攣り、一旦停止。すぐに走り出して事なきを得ましたが、完全にヘタってました。普通なら最後1kmくらい上げるのですが、全くその余裕もなく。
ラスト4kmは終わることだけをひたすら待ち望んで走ってました。
最後のスライドで、2分前にスタートしてたRyoさんにエールを送ります。結構ギリギリっぽい感じですが、何とか最後頑張ってほしいです。
→ご承知の通りみごとネットでサブスリー達成でした。
サブエガのtakawonさん、公認サブスリーのhighさんもおめでとうございます。
で、私はようやくゴール。
タイムは3時間3分ちょい。
公認レースとしては富士山マラソンの3時間5分を2分ほど更新しましたが、まるで嬉しくありません。
内容も、初フル以来の酷さでしたし、キツさ加減も初フル以来でした。
今回はマジメに反省します。
1. 前半のオーバーペース
正直、410でも行けるかどうかという走力なのに、飛ばし過ぎました。20kmくらいまでは気分良かったですが、これが後半のヘタリの一因でしょう。
今回、ガーミンと距離表示の差が殆どなかったこと、前回の赤羽から走力が大きく上がってるわけじゃないことから、前回同様412で刻んでいくと方針変更しても良かったのかもしれません。ま、結果論ですが。。
2. スタミナ切れ
37km以降のヘタリっぷりは最近のレースではなかったヘタリっぷりでした。初フルのときのような完全なスタミナ切れ。
ロングあんまりやらなかったからか、カーボローディング不足か(いやいや)、カフェイン投入が遅れたか。
3つ目ですかね。カフェイン入りジェルを投入したのが35kmだったんですよね。。もっと早く投入するつもりだったんですが、20kmや25kmで摂取しようとポケットから出したジェルが他のだったんで「まいいかこれで」とそれを摂取してしまいました。こういうところをきっちりやらないとダメですね。
3. 精神的な面
今回だけではないのですが、予定よりペースが落ちたりキツくなってくるとすぐ不安になり「もうダメなんじゃないか」と思ってしまいます。大体において前半の貯金があるわけだし、弱気になるのが早すぎるのです。
今回も28、29kmあたりで弱気になったのは余計過ぎました。全然サブスリー圏内(ペーサー集団よりまだ前)だったんですし。
そういうわけで、なかなか難しいですね、サブスリーは。
いずれにしてもギリギリの走力なので、もう一段の底上げが必要なのかもしれません。
応援に来てくださった方、ブログで応援してくださった方、本当にありがとうございました。
ではまた。