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食欲とマラソンの両立を目指しています

(今度こそ)別大に向けたつくばの反省

はい、つくばの振り返りの続き。次戦、2月の別大に向けた反省です。


今回のつくばで足りなかったところは何か。

1. スピード
水戸以来スピ練やっていなかったし、直前の練習でもキレを欠いていたし、当日走ってたときの印象でも、水戸よりスピードがかなり落ちていると思ってました。
しかし、実際のラップは、失速が始まった25kmまでで見ると、若干つくばの方が遅いものの、それほどはっきり遅いわけでもないようです。

水戸 つくば
0-5km 20:41 20:41
5-10km 20:18 20:24
10-15km 20:07 20:16
15-20km 20:20 20:13
20-25km 20:15 20:32

また、同じレベルのスピードだとしても水戸より余裕がなかったようにも思えました。
走ってるとき「水戸の方が余裕あったなあ。今日はきついからもうダメかもなー」と思ってましたが、人間、同じことを2回やろうとすると、1回目もそこそこキツかったのを忘れて2回目は1回目より絶対ラクなはずと思い込んでとりかかるので、実際は同じくらいでも2回目の方がキツく感じてしまうんですよね(りくつっぽいナ)。


なので、実際のところ、スピードという観点では、つくばのときの走力は、水戸とそれほど変わんなかったんだと思います。少なくともフルのペースにおいては。


2. 持久力
むしろ悲観すべきは持久力ですね。スピード持久力。
水戸では30km以降失速、つくばは25km以降失速。

毎回毎回、持っても30kmしか持たない貧相なスピード持久力をいい加減に何とかしようと思え。

はい。


3. 体調
正直、自分の自覚としては水戸よりもよかった。水戸も悪くなかったけど。

しかし、つくばでは後半に差し込みが来ました。これまで腹痛を伴わない気分の悪さや吐き気は経験がありましたが、少なくともフル本番での差し込み的な腹痛は初めての経験でした。

練習で脇腹が痛くなると、腕を上に上げて脇腹を伸ばしたりしてると解消したりするのですが、今回はダメでした。

差し込みのせいにしたくないのですが、ムリしてでも頑張るというのが出来なかったのは、差し込みが原因と言わざるをえません。

思い当たる原因はただ一つ。


何ですか、これは。

前の日に、土浦駅前の割と評判の良さそうなレストランで食べたジャンゴライスというものであります。

美味しかったんですけどね、胡椒が効きすぎてて辛かったのは確かです。

レース中に腸内にいる食べ物っていったら前日夜の食べ物でほぼ疑いの余地はありませんから(前日の昼食は当日朝排出されてるし、当日の朝食は胃から小腸に入ったばかり)、まあ、これが原因といえばそうかもしれません。

普段通り、おとなしくうどんでも食べてれば良かったんです、前の晩は。
※ジャンゴライスを責めるつもりはありません、美味しかったです。でもフルマラソンの前日はやめた方がいいかな、という話です。


4. 気持ち
35km以降は完全に気持ちが切れてましたが、それより前も、攻めの姿勢があまりなかったです。
水戸では沿道の応援に応えまくってましたが、その元気・余裕が今回はなかったです。


5. 最後はやはり・・
前記事にも書いたように、脚が文字通り重かったんです。一生懸命走ってるのに進まない、みたいな。。
いい加減、体重にメスを入れる時期が来たのか。。


で、別大に向けてどーすんのか。


実は、つくばでサブ55失敗したとしても、つくば後はサブ50を目指した練習をしようと思ってました。

なので、やります。


ただし、さらにスピードをつけるほかに、つくばでの反省や現状を踏まえ、練習の内容を冷静に先入観なしに見直します。
根拠のない自己正当化を回避する一方、これまでやってきたことできちんと成果が上がっているものは正しく評価し、ほかの人がやっている練習で取り入れるべき練習は取り入れていきましょう。


①スピード練
レペ+インターバルの組み合わせでスピードがついたのは間違いないです。
スピードがついたことで、フルの巡航速度が上がったのも間違いないです。

なので引き続きレペ+インターバルを続けますが、当然のことながらサブ50を目指すレベルにスピードアップしてやります。インターバルは本数も8本くらいまでは増やしたい。あと、大事なのは毎週やること。


②スピード持久力(閾値走)
これです。閾値走のペースの世界のハナシ。
これが足りてなかった。

水戸・つくば前もTペース走6kmとかやっていましたし、水戸前に単独10k走で37分6秒出した時は自分でも驚きましたが、ハーフのタイムなんか2年前からほとんど変わっていないので、中距離以上のスピード持久力が足りないことは明らかです。

なので、petaさんがやっていたように、12~20kのペース走をTペース(またはそれに準ずるペース)でやります。

また、毎週土曜日朝のパークラン(5km)ですが、これまでTTのつもりで走っていましたが、これも閾値走(Tペース走)として走ることにします。その結果、順位やタイムは出ないでしょうがそれでもいいのです。フル本番で笑える練習をします。


③ロング
これも秋シーズンにはまるで足りてませんでした。
最後は粘りとスタミナです。なので3時間走を取り入れます。別大までに3時間走を4回やります。


そういうわけで、いつもながら、練習計画を立てるときだけはやたら意欲的になるのでした。

もしかしたら体重管理も始めるかもしれません。


ではまた。