今日で終わらせます。4日目、5日目です。
今思うとメインは主に3日目までで、4日目、5日目はだいぶ疲れてきて行程もやや流し気味でしたので、比較的すっきり行くでしょう。
代わりに余計なことを書くかもしれませんが。。
4日目。
まずは朝ラン。
串本の中心からやや東に戻ったところに泊まったのですが、道路の行き止まり地点まで走ってみました。
もう岩とか海とかいいんですが、一応日の出がいい具合に見えたので。
宿の目の前がこんな感じのいい海水浴場でした。
天気もいい感じに海水浴日和だったので、予定はしていなかったのですが、チェックアウトの10時までの間で海水浴しよう!ということになったのですが。
あいにく、台風が近づいているということで遊泳禁止。
ま、まだ8月12日の時点でしたので実際大丈夫そうにも見えましたが、仕方ありません。
こうなったら日焼けタイムです(日焼け自撮り写真割愛(笑))。
しばらくするとなんか長男高3が砂浜走り始めてました。なに、どしたの?
しかし、遊泳禁止だっつってんのに、なめくさって泳ぎ始めるバ○な家族連れとかいるんですよね。しばらくして地元の人に注意されて退散していきましたが。
ひとしきり飽きたところで宿に戻り、荷物整えて出発です。
串本から西に向かい紀伊半島を一周するという案もあったのですが、
「もう海はいいよね」
ということで少し東に戻って寄れてなかった名所に寄った後、山間部を北上することにします。
こちら那智の滝。
日本三大瀑布の一つです。
ちなみにあとの2つは華厳の滝と袋田の滝と言われてます。一応3つともこれで制覇。
3つのなかでは那智の滝が一番圧巻だと言われていますが、ん、まあこんなもんですかね。
滝下に近づくとかなり迫力はあります。
これまでの行程では、あまり混雑というのはなくて、伊勢神宮の内宮と太地町のくじら博物館で少し人がいたなあというくらいだったのですが、ここ那智の滝はまさに休日の観光地の混雑でした。
さて、お次は熊野本宮大社。
熊野三山(熊野速玉、熊野那智、熊野本宮)のうち一番本チャンっぽいのでここを選んで行きました。
ちなみに3つとも世界遺産です、というか「紀伊山地の霊場と参詣道」としてこのへん全体が世界遺産になってます。
ちなみに熊野那智大社は那智の滝のすぐそばだったんですがね。。
この熊野本宮大社、沿岸の国道42号線から新宮で内陸に折れ、さらに30kmほども入ったところにあります。
入口の鳥居。今回の旅行で何度目の鳥居でしょうか。
このような階段を上っていき、、
到着。古式ゆかしい感じです。
ちなみに、私も全然予備知識なかったんですが、熊野大社の信仰、熊野信仰というのは、いわゆる神仏習合というもので、神が仏の姿となって現れ衆生を救う、というものだそうです。
日本という国を造った神と、大陸から伝来した仏教との間には厳然たる境界を意識していたワタクシとしてはやや意外な印象でした。
ここ熊野本宮大社の大斎原には日本一高い大鳥居があります。
高さ33.9mとのこと。確かに大きいです。
大斎原を抜けると、熊野川の悠然とした流れに出ます。
前に四国の仁淀川見たときもそうでしたが、こういう山間部の大河川は美しいです。
さて、熊野本宮大社を後にして、ここからさらに北上し国道168号線で紀伊山地の山の中を抜けて奈良県まで行くのが今日のルート。
中学校の地理で出てきた十津川村を経由します。
なんか、とにかく山の中です、ということしか覚えてないですが。。
ちなみに、面積が日本最大の村です。
それと、北海道に新十津川ってありますが(札沼線の旧終着駅(←じゃっかんの鉄分))、これは明治22年の十津川村の水害を契機に(=つまりイヤになり)この地を離れ北海道に移住した人たちが開拓した土地だそうです。
こんな感じのところです。
そんな十津川村の最大の観光スポットはこちら。
谷瀬の吊り橋です。
長さ297m、高さ54m。
我が家は高所恐怖症の遺伝子があるもんで、割とこれダメなやつなんですが。
ま、なんとか渡りましたけどね(橋はタダだけど駐車場代800円もとられてるし笑)。しかし、かなりギリギリ、いやな汗かきました。
高さ云々よりも、橋の中央の板、これが歩くと結構たわむんですよ。それが参りました。
揺れはあんまりありませんでしたが、一時、同時に歩いてる何人かの歩調が合ってしまって定常波みたいになったときは少し揺れて、マジで怖かったです。。
当然、橋の上からの写真なんかありません。。
そんなこんなで十津川村を後にして168号線をさらに北上、五條市を経て本日の宿泊地橿原市へ。
橿原神宮前駅前(なんかくどい)のホテルに着弾。レンタカーはこの日に返却です。
やっぱ5日目は次回に回します(笑)。力尽きた。。