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【お詫び】長野市長交代の件

月日が経つのは早いもので、12月も半ば。2021年もあと半月で終わりです。
今年の年末はコロナもいったんは沈静化し、コロナ前とまではいかないまでも、年の瀬らしさが少し見られている感じですね(私もリアルの忘年会が結構入ってます)。
そして来年の正月は多少は正月らしくなるといいなと思います。

しかし!

ランナーたちの目はさらに先を見ています。4月です。4月のマラソンどうするか。
決戦は4月17日。
かすみがうらか、はたまた長野か。

いま、ランナーたちを二分する大きな論争になっております。




ワタクシは、以前から一貫して長野推しでありました。
理由は2つ。

その1。長野の方がコースがフラット。これだいじ。

その2。コロナが再発しても開催してくれそう。

コロナ禍でマラソン大会が開催されるかどうかというのは、結局は自治体首長の考え方によるところが大きいです。
10月に長野市長について調べたときには、長野市ホームページの最初のページに市長の以下のようなメッセージがありました。

「入学式・卒業式や夏の全国高校野球大会、高校総体など様々な学校行事を中止してきたことが、適切な判断だと称賛される風潮は、少し考えさせられます。(中略)様々な学校行事が、「生徒や関係者の命と安全を守るため」という理由で中止されてきましたが、そのことで何が起きてきたでしょうか。大会出場を一生に一度しかない高校生活の最後の目標として全力で努力していた学生の夢と希望を無残に葬り去ってしまってきたのです。」

また、この市長、加藤久雄さんという人ですが、毎朝市庁舎の屋上かなんかで、「コロナに負けるなー!フレー、フレー、長野ー!」とエールをきったり、コロナ禍まっただなかに「過度な自粛はせずに」とか言って長野県知事と会食したりしてた人でした。


この人ならいける。この人なら、ちょっとやそっとのコロナじゃ中止にしない。

そう信じて疑わず、私も、機会があるたびに、長野マラソンは開催期待できまっせ、と吹聴していたところでありました。
そして、私自身も12月11日午前10時00分の一般エントリー開始とともにエントリーし、「これで4月のマラソンは安泰だ」と安心しきっておりました。


ところが。

巷でかすみがうらと長野を二分する論争が起きているなか、虫の声が報せました。

おい、長野市長は大丈夫とかみんなに言っておいて、もしかして、万が一、長野市長替わったりしてないだろうな。

いやいや、いくらなんでもこの短いタイミングでそんなことー。

しかし、なんか、過去に仕事でもこの手の失敗をした記憶のようなものもあり、念の為、長野市ホームページを確認いたしました。


あ、部長、情報新しくなってました。すみません!

なんと長野市長は11月に交代しておりました。

おい、ちゃんと最新の情報確認してから報告しろ。どうするんだ、役員にも報告しちゃったじゃないか!
す、すみません!

皆さま、最新の情報を確認もせずに古い情報を流してしまい、大変申し訳ございませんでした。



で、新しい市長は誰かっていうと、なんか写真見ると見覚えがある顔してます。
www.city.nagano.nagano.jp

そうです、ノルディックスキー複合のオリンピック金メダリストの荻原健司です。
アスリートではないですか。しかも趣味はスキーとならんでランニングらしいです。
それなら、これはこれで大丈夫そうな気がします。

ほかにも調べてみると。。
ogiwara-kenji.jp
「一年の延期を経て来年開催される善光寺御開帳を全力で支援すると共に、今年度中止となった、ながの祇園祭、長野びんずる松代藩真田十万石祭り、長野えびす講煙火大会等の開催支援、松代荘ほか市内各施設での宿泊、来春に飯綱高原に完成する山の駅等、イベントや観光地への県外・市外からの誘客を「ながの観光コンベンションビューロー」とも連携して積極的に行い、市内の景気刺激策を全市において通年で実行致します。」

長野マラソンそのものへの言及がないのがちと気になりますが、なんかイベントはやってくれそうです。

いまだに「現在も新型コロナウイルス感染症収束の見通しは立ちませんが」などととんちんかんなことを言ってるかすみがうらマラソンとは違います。

なので、結論、長野は大丈夫ではないかと思います。たぶん。。

おい!結果がよけりゃいいってもんじゃないぞ!
す、すみません!