忘れないうちにレポします、富士山マラソン。
速報エントリーには、撃沈したにもかかわらず、多くのコメントを頂きありがとうございました。お会いしたことある人、ない人関係なく、「あー、仲間がいるから頑張れるんだなー」と思いました。
さて、レポります。
まずは、開催にこぎつけてくれた主催者の方や運営の方、沿道で応援してくれまた交通規制に協力いただいた地元の方、荷物預けエリアの元気がよく礼儀正しい地元の高校生の人たち、ありがとうございました。
そして私の走りとしては、結論から言うと、これまでのレースのみならず、ラン人生（といっても3年ですが）のなかで一番つらかったです。。
マジきつかったって。。。
朝は5時起床。
確保できた宿がホテルというよりユースホステルみたいなとこで、トイレ共用だったので、朝のお仕事が思うようにできるか心配でしたが、無事に大きな仕事を2回済ませ、身体を軽くすることに成功。
天気予報を見ると、思ったよりも気温は上がりそうな予報だったので、シングレットに替えようかとも思いましたが、もうゼッケンつけちゃってたのでそのまま半袖Tにしました。結果的にはこれは正解でした。
7時に宿を出て、富士吉田（富士山駅とは意地でも言わない笑）からまた電車に乗って河口湖まで行きます。乗った列車は新宿から来た臨時特急富士山マラソン号だったのですが、満員。そして列車内のトイレがすでに行列。。
天気は最高。晴れあがっていて富士山がよく見えます。ここまで天気が良いと、昨晩の心細さも吹き飛んで気分が上がりますねー。
河口湖の駅を降りて、David FosterのWinter Gamesを聴きながら会場に向かい、さらに気分を盛り上げます。
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会場に7時半過ぎには着いて、シューズを履き替え、上着も捨てる用のウィンブレに着替えます。
シューズのヒモがなかなかうまく結べずてこずります。
会場の入口でアミノバイタルを配ってましたが、レースの段取りを報せるオフィシャルの放送以上の音量でアミノバイタルの飲み方を親切に繰り返し放送してくれてますが、耳タコなので場所を変えます。
こちら受付入口。
こちら河口湖。
5000人と例年の半分とかの人数のためか、荷物預け入れはスムーズです。元気のいい地元の高校生が荷物預け入れ担当のようです。
気温は思ったほど低くないのですが、スタートエリアは日陰なので、まあ、寒いです。
スタートは9時なのでまだまだ時間があります。止まると寒いので適当に会場を歩き回りながら、トイレで小さい仕事を2回しますが、やはりやることがないので、スタートエリアに早目に入ることにします。
と、その前に、カフェイン2錠と、アドレナリン分泌を促進するためにカプサイシンを飲みます。なりふり構わず出来ることは何でもやるのです。
ゼッケンにアルファベットがついてなかったので、おいおいブロック分けされてねーの？と思ったのですが、ゼッケンの色で分けられてました。
ピンク→春、青→夏、黄色→秋、灰色→冬 というようにブロック名が季節になってます。冬は灰色か。。。
幸い、私はピンクだったので（確か3時間5分で申告したような記憶が）、最初のブロックです。
こんな前に来ちゃいました。ていうか私が来たときはガラガラだったのでもっと前にも行けたのですが、さすがにそれは気が引けたので。。
そうそう、ここで富士山マラソンのコースをお伝えしておきます。
最初、スタート地点の近くをぐるぐるしますが、いきなり1～2kmで小ボス的坂があります。
その後、河口湖大橋を渡って河口湖の北岸を進みます。で、一番の難所は21km過ぎ、河口湖から西湖に上る坂です。1kmほど上り坂が続き、斜度もそこそこありそうな激坂です。ハーフの距離走ったあとにこれかぁ。。
その後、西湖を一周し、さっきの坂を34km過ぎに下ります。そんな終盤に下りがあってもスピード出ないよ。。。
で、今度は河口湖の南岸を進んでスタート地点に戻る。とまあ、そんな感じです。
小ボスや大ボス以外にも結構アップダウンはあるらしいです。
で、本日サブスリーを目指すにあたって、どういう走り方をするか。415フラットで行っても坂で遅れることは分かってます。
そこで、げんまいさん(id:Genmai_17)がブログで教えてくれたPace Proの登場です。
genmaigenmai.hatenablog.com
これはコースを登録して目標タイムを入れると、アップダウンに応じて調整した目標ラップを作ってくれ、レース中もそのラップに対してプラスかマイナスかを常時教えてくれるスグレモノです。今日のようなコースにはうってつけです。
これで設定したところ、激坂区間は、21～22kmが426、22～23kmは437でラップが設定されました（それでも速いな。。）。
会場では開会式が始まってます。
エロいエラい人やゲストの瀬古さんの挨拶があった後、スタートです。
ここまでの準備や調整はほぼ完璧（2回トイレに行ったもののすでに尿意を感じてた以外は。。）でしたね。
ここで一旦切りますか。
