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さらばCAAD 9

今日は自転車の話題。

CAAD9を売った。
2010年に初めて買ったロードバイク
売っちゃった。。

何でかって?
アメリカに来て3年、もうそろそろ日本に帰国するだろうと思っているのだが、いまアメリカにある3台のロードバイクはとても全部持って帰れない(日本には置き場もないし、そもそも引越荷物の許容量を越えるはず)ので最低1台は手放さざるを得ないと思っていた。

どうせ売るなら在宅勤務のうちにやるのがいいだろうと思い、どれを手放すかの検討。

Cannondale CAAD 9
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Focus Cayo
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Ridley Noah Fast
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一番新しい(といっても2015モデルだが)Noah Fastは一応当時のフラッグシップモデルなので手放したくないなあ。日本で走ってみたいし。

CAADは、前回の米国赴任のときから乗っていて、今回の赴任時も何回かCAT5レースに出たが、これまでのレースは全てこれで出ていた。一番いじったバイクでもあり、そして米→日→米と10年にわたる長い付き合いなので、一番愛着がある。

Cayoは、どノーマル運用の優等生バイクなのだが、東京から直江津まで本州横断したバイクでもあり、長男との自転車旅行でも使ったバイクでもあり、レーシーさはないもののロングライドでは決まってこれだった。


一番愛着のあるCAADを売ることにしたのは、もうヒルクライム以外でレースに出ることはないと思うので、持っておくならロングライド用のCayoかな、と。あまり迷わずにそう思った。まあ、一番老齢だし。。


で、eBayに出品。

そこそこキレイに乗っている方だし、パーツをUltegraやらSRAM Forceやらに換装しているし、CAADの中で最後の米国生産モデルでもあるし、売れることは売れるだろうとは思ってた。


しかし、さして迷いもせずに出品したくせに、いざビッドが入って私の手を離れていくことが決まると、これまで乗ってきた記憶がいろいろと蘇ってきて、急に寂しくなってきた。こいつがいなくなると、こいつに乗っていた時期の自転車生活の記憶までなくなってしまうのではないか、と。

愛着のある自転車を売るのは辛い。。


オークション期限が近づくに従い、ビッドもさらに入るようになり、新品時の半額以上の値がついた。
相当アップグレードしてはいるけれど、それでも10年落ちでこれだけの値段がついたのはありがたい。

幸い、バイヤーはニューヨーク市内なので、梱包する必要はなく、車で週末に持っていけばよい。最後に自分と一緒の写真を撮ってから持っていこう。


新しいオーナーに、気に入ってもらえるといいが。
(ここんとこ「ショーシャンクの空に」かぶれ(笑))



CAAD9 5(改) 2010.3~2020.6
Shifter, FD and RD: SRAM Force
Crank : FSA K-Force Light (compact, 170mm)
Cassette: Shimano Ultegra 11-23T (10s)
Chain: Shimano Ultegra
Brake: Shimano Ultegra
Handlebar: Easton EA30 (380mm)
Seat post: Easton EC70
Pedal: Look KEO2 Max
Saddle: no brand (Chinese carbon)
Wheel: Fulclum CEX6.5