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地元5kmレースその2 - 目標は達成できたのか。。。

地元5kmレースその2。
今日のは、まさに私の住んでる町で行われる5kmレース。NY郊外の町としては日本人が多く住んでいる町の1つなので、毎年、子供も含めて日本人の参加が多い。子供が出るとなると、当然お母さんたちも応援に来る。目立たなくては。むん。
今年の参加者数は635人。この手のローカルレースとしては破格に多い。8月以降、いくつもローカル5kmレースに出てきたが、BIBの前日配布があるのはこのレースだけ。

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そういえば、以前にこんなことを書いていた。

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9月の地元レースでの目標は、Qualitativeには、地元日本人界で「そこそこ速いおっさん」という評判になること(=子供の友達のお母さんたちに「まあ、◯◯さんって走るの速いのね♥」と思われること)であるが、そのための定量目標は以下の3つを全て満たすこととした。
①5km20分切り
②日本人1位
③40歳代1位

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目標は達成できたのであろうか。

9月上旬の地元5kmレースその1では、平坦なコースながらも20分6秒と20分切りならず、②と③のみの達成であった。
今回の方が日本人参加数も圧倒的に多いので、今回のレースでこそ目標を達成したいのであるが、今回のコースは2km地点くらいに心臓破りの坂があるし、9月はシーズンインと言ったものの身の回りの変化等もあってほとんど走れていなかったこともあり、20分切りは難しそう。

しかも今日のコースはペース配分が難しい。
5kmレースの一般的なtipsとしては、①念入りにアップすること(汗をしっかりかくくらい走る。ジョグ+キロ4分30秒で1kmくらい)、②入りの1kmは控えめに(キロ4分15秒目安)、③給水しない といったことがあると思っていて、特に②がポイントになると思っているのだが、今回のコースは、スタートからいきなり数百m下り、その後も2kmの手前まで緩い下り基調、そのあとでこれまで下った分を一気に上り、あとは細かいアップダウンというもの。
従って、ペース配分が難しいというか、最初の1kmのペースが難しい。身体への負荷という意味では抑え気味にしたい一方、どのくらいのタイムで走ればよいのか。どうせ2km付近の上りの後はヘロヘロになることが分かっているので、最初にできるだけ稼ぐ必要もある。むーん、これまでになかったパターン。
ま、このゆるい地元イベントでこんなこと考えてる出走者はほとんどいないだろうな。。。

スタートラインの1列目は子供たちと高校生に占拠され、2列目からスタート。全体の人数が多いこともあり、スタート後は一気に20番手くらいになる。
普通のコースなら、ペース抑えなきゃと思うのだが、下りなので特にペースを抑えずに、その位置をキープすることにする。最初の1kmは3分39秒。ま、下りだからね。。
そのうちに走り慣れてない人が落ちてきて、さらに2km地点前後の上りで少し抜かすが、ひとしきり上り終わったところの中間点付近ではすでにへろへろ。まあ、いつもヘロヘロなので、いつも通りといえばその通りなのであるが。
その後2~3人に抜き返されたあと、なんとか同じ位置をキープしながらもうすぐゴールというところで、スパートをかけてきた少年たち何人かにも抜かされる。こういうの子供はできるんだよね。おっさんはそれに反応することができぬ。

結果は総合15位。タイムは20分27秒。もう20分切りは一生できないのではないかとさえ思える。。
40代では辛うじて1位
例によって上位は少年たちで独占。

結果。
①(20分切り)→× まあ、実力不足です。
②(日本人1位)→× これは余裕だと思っていたら14歳の日本人少年に3秒負けた。おっさんしか気にしてなかったが、この距離で速いのは少年たちだった。。
③(40代1位)→◯ 途中で白髪のおじさんに抜かされたので、この人40代かなあ、50代かなあ、と考えていたのだが(そんな余裕あるなら抜き返せ(笑))、リザルト見たら50代だった。50代に負けて喜んでいいのか微妙ではあるが、40代トップはなんとか確保。

年代別に表彰されるのであるが、日本人で表彰されたのは14歳少年と私だけであったので、まあいいか。

レース結果は紙で貼りだされたのを確認しただけで、ウェブへのアップがなんと当日中にされないというお粗末さ加減なのであるが、一旦Garminの記録でも載せておきます。

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ちなみにこのレース、毎年配られるTシャツが、そこそこの品質のTech Tシャツ。毎年同じデザインで色だけ変わるのだが、昨年は色が黒だったこともあり、私自身も、練習はもとより、Tシャツが当日しかもらえないローカルレースや、配られたTシャツがしょぼいときのNYRRレースのときによく着ていたし、子供たちは普段着として使っていた。
ところが今年の色はなんとピンク。これ絶対今日しか着れないよね。。

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もう5kmのことは忘れて、10月のハーフ2本、来年の初フルに向けて頭を切り替えよう。
といっても来週と再来週がハーフなので、そのためのトレーニングはほとんどできぬ。。