先週の5kmレースでスタートから飛び出し過ぎて撃沈し、そもそもの5kmTTという目的も果たせなかったので、再び今週、どこかで5kmレースをやっていないかを物色。
（先週の記事）
theresalight.hatenablog.com
ありますた。
runningintheusa.com
Chelsea Fire Company 5kレース。チェルシーっていうからマンハッタンの中でやるのかと思ったし、レース検索に使うrunning in the usa のサイトでも「場所 マンハッタン」と誤記される始末だが、実際は全然違う場所。。
見た感じ、先週のFlorida村よりもさらに小さい町のよう。ここの消防署が主催するレースらしい。超ローカル。
月曜日にエントリーし、その後で参加者数をみたところ、その時点でのエントリー数は19人。。先週のレースでさえ100人以上いたのに。。
まあ、ここから地元消防署のネットワークで参加者を増やして何とか週末までに形にするのであろうと思っていたが、一応前日時点では34人まで増加していた。
いろいろ検索したところ、昨年のデータを発見。昨年は参加者数46人、トップは一応18分31秒で走ってる。ただし20分切ってるのは1人だけ。
困ったのは、レースなのにコースの開示がないこと。ハドソン川沿いの街なので、まっ平なコースということはほぼあり得ないので、事前にちゃんと見ておきたいのだが。。まあ、でもとにかく、バカみたいに飛び出したりせず、最初は4分10くらいで抑えること、これが絶対。
さて当日。
米国の田舎というのは、99％、事前の予想よりもさらに田舎なのだが、今回もその通りだった。街の中心部のはずなのだが、店など一軒もない。。車は、消防署の周りに適当に止めてくれと言われ、空いてるスペースに止める。たぶん隣の郵便局の駐車場の気がするが、誰も気にしない。
現地に行けばコースが分かるのかと思ったら、それも分からない。スタート前におじさんから「誰も先導しないけど、道路にオレンジ色の矢印が描いてあるからそれに従ってくれ、曲がるところには看板も出てる。途中にちょこっとだけhillがあるけど大したことない」との説明だけあり。。「スタートラインはここね（ペンキで道路の端に線がちょこっとだけ描いてある）。さあ並んで」。
みんな「おい、どっちに向かって走るんだ」（笑）
「準備はいいか、ほいじゃスタート」という感じでゆるーくスタート。これ、おじさんの声と計時はちゃんとリンクしてるんだろうな。。
いきなり中学生くらいのが飛び出すが、こういうのはすぐバテるので放っておく。その後に30代くらいの兄ちゃんが続く。私は3番手。まあ、誰がどう飛び出そうが関係ない。全員が飛び出してオレより前に出たとしても、オレはオレのペース。と念じる。念じないとついて行っちゃうから。犬か（笑）。
ガーミンを見るとペースは4:00くらいだが、下り基調なのでそのまま行くことにする。500mくらい走ると、案の定、中学生は疲れてきて私に抜かされる。少年よ、サステイナビリティって言葉があるんだよ。
もう一人の兄ちゃんは、ちゃんと走ってる人らしく、私との距離はじわじわと離れていく。1kmくらいから上り基調になり、曲がり角でちょっと後ろを見ると数10m後ろに10人くらいの集団がいて、おいまじか、と思ったが、500mくらい続いた上り基調が終わったころには見えなくなっていた。前の兄ちゃんももう見えなくなってるし、完全な一人旅。なんか練習と変わらない。。
途中、こんな感じでハドソン川沿いを走る。まあまあいい景色。
でもやっぱりキロ4を続けるのはまだ無理だなあ。走ってて力強さが全くない。3kmくらいからヘロヘロ感しかない。ところどころに応援の人たち（自分の家の前で応援してくれてる）や、曲がり角にはなんだかんだで係の人が立ってたりするのだが、たぶん見てる方からも「このおっさん、だいぶヘロヘロだけど大丈夫かな」と思われてるんじゃないかというくらい辛い。
結果は20分46秒でゴール。一応PBを1分弱更新。総合2着（完走48人）、40歳代1位のオマケつき。
トップは18分24秒。この人、去年も出てて18分31秒でゴールした人だ。
Garmin止めるの忘れて後からデータを修正したのだが、ラップは修正されない模様。
トータルタイムから逆算すると最後1kmは4:05ってとこかな。
今の実力だとこんなもんなんだろうなあ。今回は周りにほかのランナーがおらず負けん気効果が発揮できなかったので、ランナーが多いレースだともう少し速く行けるのかな。ま、でも20分の壁はまだ厚いな。
