このブログで何度も言ってるように、夏はランのシーズンオフ。9月の5kmレースに向けてNYRRのトレーニングクラスでインターバルを週1日やってるほかはほとんど走っていないのだが、10kmを久々に走ってみた。どうも走っておいた方がよさそうな状況になってきたため。。
1. NYCハーフマラソンへの出場資格 - 4 out of 6
まず前置き。
フルマラソンであるNYCマラソンに出場するためには、基本的には、前年にNYRR主催レースのうち9つに出場し1つのボランティアをやること（9+1）が必要であることを前に書いた。
theresalight.hatenablog.com
一方、ハーフマラソンである毎年3月のNYCハーフマラソンの人気も高く、これも誰でも出られるわけではなく、出場資格を得るために満たすべき条件というのがある。NYCマラソンと同様、チャリティ枠や抽選枠もあるが、基本的には、前年に、NYRRが定めた6つのレース*のうち4つに出場することが必要（4 out of 6）。
6つのレースとは、
Brooklyn Half
Queens 10km
Manhattan 7mile
Bronx 10mile
Staten Island Half
それとNYC Half それ自身。
9+1の9つのレースを選ぶときにこの6つのうちから4つ以上を選んでおけば、効率よく、9つのレースに出ることによりNYCマラソンとNYCハーフマラソンの両方の出場資格を得ることができる。ところが、私は、（今年は抽選で出られた）NYCハーフと、Brooklyn Half、Staten Island Half の3つしか走る予定になってなかった。バカですね。。QueensとBronxは都合が合わず出られないので、仕方なく8月4日という真夏に開催のManhattan 7mile(11.2km)レースに追加で出ることにしたのだった。
2. Manhattan 7mileレース
このManhattan 7mileレース。上記6つのうちの他のレースは大体外の道路を走れるレースなので、Manhattan 7mileもマンハッタンの街中を走れるのかと思いきや、何のことはない、毎週のように行われているレースと同じ、セントラルパークの中で行われる（だったらManhattanとか書くなよ。。）。しかも真夏と来ているので、まったくやる気が出ない。同じく「4 out of ６」のためにこのレースに出る会社のラン仲間の女性と「まあ、暑いから無理せず、途中で歩いたりダベりながら、とりあえずゴールラインだけは切ろう」と、NYCハーフの出場権を得るためだけのレースと割り切っていた。セントラルパークを散歩するのとほぼ変わらない感覚のつもり。当然、これに向けた練習なんかするもんか（笑）。
ところが、彼女が帰国予定となってしまい、これ出る？と一応聞いたものの「出ません（キッパリ）」。えー、オレ一人で出るのかぁ。。ま、来年のNYCハーフなんてもうどうでもいいからそりゃ出ないだろうね。。そうすると私は、一人でダベることは不可能だし、一応Bゼッケンなので途中で歩くのもアレだし、このレースの結果でNYRRトレーニングクラスのグループ下げられたりしてもイヤだし、10km超なんて5月のブルックリンハーフ以来走ってないし、もう来週だし、しょうがないな1回くらい10km走っておくか。。
3. 久々の10km走 - まあ撃沈
で、久々に10km走りましたよ。夜の涼しい時間に。入りの1kmはキロ5分、その後はTペースに近いキロ4分半でできるだけ頑張る、というつもりで。
ハハハ、どこがやねん（笑）。
最初の方は調子よくて、「なんだ、こんな久しぶりなのに45分前後で走れちゃいそうだな、インターバル練習の効果だなぁ」とか思っていたのだが、何のことはない、すぐバテた。7-8kmは結構な上り坂区間なので多めに見るとしても、その後もキロ5すらカバーできず。一応、真面目に走ってんですけどね。
ほんと、シーズンオフのつもりでいると、走行距離が減るだけでなく、精神的にも緩むし、どんどん走力が落ちる。
恐る恐る体重計にも乗ってみると（ここ2カ月近く乗っていない）、60kg超で4月のダイエット前の水準。。体脂肪率は辛うじて20％未満だが、いずれにしても真面目に運動している人のカラダではない。。
今週末のレースはあまり無理しないにせよ、9月に向けて心を入れ替える必要あり。。
