2020年最初のレース。
セントラルパークで行われるNYRRの10kmレース。NYRRのレースに出るのは10月のスタテン島ハーフ以来、セントラルパークでのレースは昨年8月以来。10kmレースは実に昨年4月以来。
4月の初フルに向けて、まずは短い距離でのスピードを確認したいところ。
セントラルパークは1周10km弱なので、今回のレースはほぼ1周。セントラルパークのコースは実はアップダウンが結構あり、平らなところがほとんどない。
スタートしてすぐ長目の下り。その後にくる7~8%の斜度のハーレムヒルと、コース後半のキャットヒルが2大難所。
目標タイムは、5kmのベストタイムを考慮して、42分とした。アップダウンも考えると、基本、キロ410で行くつもりでなくてはならない。そんなペースでは5kmしか走れる自信がないが。。戦略としては、下りでとにかくペースを稼ぐつもり。それと、10kmなのだからあまり後先考えずに(慎重になり過ぎずに)全力を出すこと。
スピード練習をほとんどしてない不安と、峠走の成果が出るかもしれないという期待と。。
シューズはペガサスターボ2。ほぼ新品。
スタートエリアはこんな感じ。
スタートして最初の1kmは抑え目にするのが基本だが、今回はスタート直後の下りで爆走してできるだけ稼ぎたい。が、まだ混んでいたのと、思ってたほど傾斜がなかったこともあり、それほど飛ばせなかった。最初の1kmは 3:51。直後にハーレムヒルが待ち受けているので、そのままの勢いで上りにとりかかる。ハーレムヒルを上った次の1kmは4:28。ならせば410なので、まあ、想定通り。
「さあ、ここから」なのだが、入りが速かったのとその後の上りで早速消耗感大。。
しかし、ここで守りに入らないのが今日のお約束。のハズだが。。
細かいアップダウンを、上りで耐えて、下りで回復しながらペースも取り戻し、というのを繰り返しながら乗り越えていく。アップダウンが繰り返されるので逐一ペースを気にするよりも、周りのランナーにできるだけ追いついていくように走る感じ。しかし精いっぱい走ってるつもりでもキロごとのラップはせいぜい415。
7~8kmで迎えるキャットヒルの上りは、斜度は5%もない緩いものだが、一番つらい時期にやってくるのと、400mくらい距離があるので、結構堪える。この1kmは424までペースが低下。。
この時点で42分切りというのは無理なのだが、往々にしてガーミンの計測よりも実際のコースの方が長いことも考えると、下手すると42分台も危ういのではないかと思い始める。それはさすがにマズいので、ラスト1kmは老齢なりにスパートし、フィニッシュタイムは42分36秒。
目標には36秒も届かず。
キロ415はこれまでT走で5kmまでしか走っていないペースだったことを考えると、そのペースで10km走りきったので、まあ、それほど落ち込むのはやめよう。
そういえば、以前に以下のようなグラフを載せた。
これによれば、2019年の実績(青色の◯)は、5kmを除いて全てVDOT46.8近辺に留まっていたが、ここにきてようやく、5kmのベストタイムに基づくVDOT49.5まではいかないものの、5km以外で初めてVDOT46.8のグラフの上方に位置する実績点を達成したことになる。
何ヵ月かかってるんだ。。。
これをハーフ、フルまで伸ばしていくのが目標。