前回記事です。
theresalight.hatenablog.com
今回は装備編。
1. 持って行くもの
基本的には、通常の1泊2日ライドと同じである。
つまり、通常の1泊2日ライドでは
・ツールボックス(またはその中身をサドルバッグへ)
-中身は、予備チューブ、CO2ボンベ、マルチツール、チェーンカッター、タイヤレバー、ミッシングリンク、パンク修理キット
-ドリンクが1ボトルならツールボックスに入れ、2ボトルなら中身をサドルバッグへ
・携帯ポンプ
・作業用手袋
・ホテルでの着替え
・ウインドブレーカー
・スマホや充電器たち
・洗面用具系
・洗濯用洗剤(ウェアは洗濯して乾かす)
・ファーストエイド
・行動食
・お金、クレジットカード、健康保険証
まあ、こんな程度。
子供が一緒だからという理由で追加したのは、以下のもの。
・700x32c用の予備チューブ - まあ、しかたないよね
・サンダル - 単独ライドなら3食コンビニ系でも構わないので、自転車を降りたあとの行動範囲が自転車用シューズで歩ける範囲であっても我慢できるのであるが、子供が一緒だとそうもいくまい
・ロック - 上と同じ理由。自転車をとめて何か買ったり食べたりすることもあるかもしれないため。
・ミラー - 子供の様子確認のため
2. パッキング
私は渋峠行ったときと同様、Focus Cayoにダブルボトル、大容量サドルバッグにトップチューブバッグといういで立ち。
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問題は長男。スモールサイズのスローピングフレームのクロスバイクであるうえ、サドルが超低く、サドルバッグもつかない。
とはいっても、自転車修理に必要なものは全て私が持って行くので、本人が持って行くべきものは自分の着替えと充電器くらい。よって、ちょうどうまくはまるフレームバッグ(トライアングルにおさまるやつ)を見つけたのだが、それで基本的には十分。
あとはボトルをどこにつけるか。夏なので、また米国は補給場所がそうかんたんに見つからないこともあるので、ダブルボトルは必須。通常のボトルケージ取付場所はフレームバッグで占領されているので、ステムに取り付けるボトルホルダー(バッグ状のもの)と、ストラップでトップチューブにつけるボトルケージをつけることにした。それと小物・行動食用に小型のハンドルバッグ。
このようないでたちで出発。
「あ、i-Pad忘れた!」- そんなもん持ってく奴いるかっての。。
3. 秘密兵器
今回、秘密兵器を投入した。
練習ライドのときに、「話ができない」、「待ってほしいと言っているのにどんどん先にいってしまう」という苦情が長男から出た。たしかに100kmを話もほとんどせずに黙々と漕ぐとなると、疲れる以前に飽きてしまいそう。そこで今回、インカムを投入することにした。
自転車用インカムというのもあるようだが、ちと高い(どうせ今回しか使わない)ので、アマゾンでも大量に出回っているバイク用インカムの中から、電池の持ちが良さそうなものを選んだ。
https://www.amazon.com/dp/B0793MYJWF/ref=cm_sw_r_cp_awdb_t1_M.hEBbSBAZY15
ヘルメットには、両面テープやベロクロを駆使して固定。問題はスピーカー。もともとバイク用なので、バイク用フルフェイスヘルメットの内側にスピーカーを貼り付けるようになっているが、自転車用ヘルメットはそもそも耳は外に出ているし、ヘルメットの内側にスピーカーなんか付けたらキツくて入らなくなる。
仕方ないので、ヘルメットの耳に一番近い部分の外側にベルクロで固定することにした。
このような感じ。
使った感想。
横を車が通ったり、下り坂でスピードが出たりした時は相手の声が聞こえないが、そうでなければ十分に交信できる。
「次左曲がるから」とか「この家でけーな」とか、その程度の話であっても、話ができるのとできないのとでは大違い。
逆に、独り言も聞こえてしまうので、ちょっと距離が離れてしまった時に思わず「おせーなー、まったく」とか独り言を言ってしまうのを抑制する効果もある。
次回は実行編。