皆さんこんにちは。
別大のレースレポ、書いちゃいます。
一応、九州まで遠征したので、前日の出来事から書きます。
半分以上旅行記なので写真多めで。
ただし、今回のレース結果の原因となる出来事がいくつか含まれている重要な記事になっています。
羽田発9時40分のJAL便で大分へ。
ちなみに今回も得意の早め行動で4月頭にはフライト、ホテルとも確保済みでした。
こうした早め行動、なぜかおじさんズのなかではあまり高く評価されていないのですが、おかげでちょうど良い時間の便の良い席(非常口座席窓側)が確保できたし、ホテルは大分駅前で4,300円だったし、いいことしかないんだけどな。。
ちなみにフライトはナコラマ氏と同じ便でした。
マラソンおじで機内は満席です。
大分空港とうちゃこ。
大分ってなんでこんなに空港遠いんでしょうかね。場所決めた人でてこい。
空港からバスに乗って1時間弱、別府の中心街である北浜に降り立ちます。
昼ごはんの時間なので、あらかじめ調べてあったこの店へ。
ワタクシ、大盛にしたんですけど、これホントに大盛だったのかな。普通盛のナコラマさんより食べ終わるの早かったんだけど。。
あまり納得がいかなかったので替玉もオーダー。替玉は割とちゃんとした量でした。
お味はおいしかったです。
で、そっから別府駅に向かい、待ちくたびれてくたびれた感じのいとーしと合流。
受付会場であるビーコンプラザへ向かいます。
ちなみに、今回ナコラマさんは下調べを全くしておらず、
ナ「受付ってうみたまご行くんだよね」
り「それ明日。スタート地点」
ナ「今日泊まるホテルからうみたまごって歩ける?」
り「全く歩けません。バスで20分。ちなみにホテルは別府じゃなくて大分だけど分かってます?」
ナ「あ、、う、うん」
一人にしたらダメな人でした。
ビーコンプラザ到着。
受付をします。
IDカードと称する首からかけるカードをもらうのですが、カテゴリーで色が違ってたりするんですよね。
我々は仲良くカテゴリー3(2時間55分01秒~2時間59分59秒の人)。
カテ2の人には思わず道譲っちゃったりなんかして。
で、体育館様の会場で、出店があったので黒カレーをゲット。
マジうま(写真なし)。
ここでTシャツももらいます。
別大マラソングッズも結構売っていて、ほかのマラソン大会ではあんまり買ってる人を見ないのですが、ここでは大繁盛していました。
ビーコンプラザからは、我々が泊まるホテルのある大分市までもシャトルバスが出ているのですが、ここはワタクシのワガママで別府駅までシャトルバスで行き、別府から大分までは日豊本線に乗ることにします(鉄分解放)。
列車の時間まで少しあったので別府の旧市街を探検。
別府駅ホーム。
残念ながら日豊本線は電化されていました。
しかし反対ホームに豊肥線のあそボーイが止まっていました。
あそボーイは、しばらくしたらディーゼルエンジンの音を唸らせながら阿蘇の山中に向かって出発していきました。
この音聞けただけで満足。
これに乗って大分へ。
すぐでした。
大分駅です。
で、チェックインして明日の準備をします。
明日はこれで。
今シーズンの勝負ウェアはSoarのシングレット。
で、昼寝ぶっこいた後、3人で夕食に向かいます。
雨が結構降っていたので、駅ビルのレストラン街で探すことにしましょう。
ここでjunjiさんにばったり。
速い人のエキスを吸い取ろうと3人とも必死で会話します。
大分といえば名物はとり天なので、とり天のお店に入りますが、ここで大事件が。
まずナコラマさんが頼んだニラ豚定食(でしたっけ)が到着。
「え。。。こ、これは副菜か」と思うくらいのちっちゃな皿におかずが登場。
おかずの小ささもさることながら、白米が。。。
茶碗の半分も入ってません。
こちらが私のとり天定食。。
いとーしの定食なんて、白米エグれてたもんね。。。
ちょちょちょちょ。いくらなんでもこれはないだろ。
こっちはカーボローディングしてんだっつーの。
危うく半狂乱になるところでしたが、同じ店にjunjiさんご一行もいましたし、よその土地で暴れるわけにいきません。
ぐっとこらえます(笑)。
不満を抱えつつも食べ終わり、大人の対応で平静に支払をしようとレジに並んでいたところ。。
厨房から元気な声が。
「ご飯炊きあがりました~!」
やっぱりそうだったか!
そういうわけで、
今回の30km以降の失速の原因① 夕食の白米不足による糖質欠乏
翌朝。
別大は12時スタートなので、朝の過ごし方がいつもと少し違います。
単純に3時間後倒しにすればいいかというとそうもいかなくて、なぜかというと、スタート会場までのシャトルバスはゼッケン番号ごとに乗る便が(一応)決められているからです。
私は大分駅発9時というのが割り当てられておりまして、これだと9時20分には会場についてしまいます。
2時間半以上もなにやってりゃいいんだよ。。。
ちなみに少し早め(8時40分)にバス乗り場に着いたら、なんのチェックもなくそのままそこにいたバスに乗せられたので、結局スタート地点のうみたまごに着いたのは9時でした。
ちなみにうみたまごって何かというと、どうやら水族館らしいです。で反対側には猿で有名な高崎山があり、ま、観光地なので広い駐車場もあり、マラソンのスタート地点にはうってつけということのようです。
ここでも、カテゴリーによって着替え場所とかが決められており、徹底したカースト制度が敷かれています。
カテ1だと建物の中で着替えられるようですが、我々カテ3はかなり遠い駐車場のテントの中が着替え場所です。
しかし、早く着いたおかげでガラガラのテントのストーブの目の前の場所を確保することができました。
ちなみに、ナコラマさんといとーしは、同じカテ3でもゼッケン番号が違うので10時のバスで来る予定。
一人でガラガラのテントでヒマ過ぎるので、まだ上着とか脱ぐには早いし、舟券でも買いながらふんぞり返ってたんですよね。
「ん?」
なんかおケツが冷たいぞ。
尻を確認したところ、ハーフタイツの腰ポケットに入れておいたソフトフラスク入りの大事な大事なヒミツジェルが、ふんぞり返っていたおかげでソフトフラスクが押されて中身が出てしまっているではないですか。
ゲ、マジか。オレの命綱。
割と本気でパニクります。
中身の減少もさることながら、上に履いていた(そしてそれで飛行機に乗って帰る)スウェットパンツもヒミツジェルまみれです。
マルトデキストリン2:フルクトース1を超甘のモンスターエナジーM3で溶かしたという、もはや糖分しか入っていないドロドロのヒミツジェルでスウェットパンツはベトベトです。
ここは落ち着いて(笑)。
スウェットパンツの患部を水道で洗ってストーブの前で乾かし、減ったヒミツジェルについては、自販機で売っていたリアルゴールドを補充してなんとか分量だけは確保しますが、きっと味は違うし、成分も違うし。。
今回の30km以降の失速の原因② ヒミツジェルの漏出による糖質欠乏
そうこうしているうちに、ナコラマ氏、いとーしが到着。
別大の緊迫した雰囲気に似つかわしくない緩い会話で場を和ませます。
「ナコラマさん、別大Tシャツで走るんですか」
「これ、別大のロゴが大きすぎて、ダメって言われるかな」
「いや、それは大丈夫だと思うけど。でも別大Tシャツで走る人いないんじゃないかな」
その後、荷物預けに行ったり、トイレに行ったりしますが、ナコラマさんはなぜかキョロキョロ。
「もしかして別大Tシャツ着てる人、ほかにいないか探してます?」
でもいましたよ。3桁ゼッケン(つまりカテ1)でもいましたよ。
よかったすね。
スタート整列前の一コマ。
そうこうしているうちに、プレラインアップのお時間がやってきて、ゼッケン番号順に並び、いよいよスタートです。
こっから先はマジメなレースの振り返りになりますので、また明日。