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高校生にまみれながら5kmPB更新

3週連続で5kmレースに参加。私は一体何をやっているのか。。

今週は日曜日に家の用事があるため、土曜日に参戦。今回の場所はニュージャージー州Kearnyという街。

前回2回のような、田舎だけど緑豊かで治安面など全く問題ないところとは打って変わって、このあたりは川に面していて港湾や倉庫が沢山あるエリア。治安的にヤバいNewarkやElizabethといったところにも近いので、若干気を引き締めて臨む。
ところが、行く途中の道は相応にゴミゴミしたところもあったが、街自体はいたって普通。人種構成も、比較的白人が多い。
参加者の顔ぶれは前回2回は「アジア人:オレ1人、白人:残り全員」であったが、今回は「アジア人オレ1人」の状況は不変なるも「白人7割、ヒスパニック3割、わずかに黒人」といった感じ。
受付会場。
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余談だが、今回のレースの名前は「5th Annual 5k Run/walk (in memory of SSG Jorge Oliveira)」というもの。アフガニスタンで亡くなった二等軍曹(Staff Sergeant = SSG)のJorge Oliveira を偲ぶというものらしい。レース名はカッコ内まで書かないと全く特定できない(笑)ので、自分のラン記録やStravaとかにも全てカッコ内まで記載するのだが、そのお陰で主催者の思惑通り、Jorge Oliveira の名前をしっかり覚えることになった。
スタート前には写真のような儀式も行われていた。
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スタート時間が近くなると、近くの高校の陸上部みたいな連中が50人くらいもやってきて並び始めた。おいおい、出るのかよ。。
「5km20分というのは市民ランナーにとっては一つの目標ですが高校生なら走れて当たり前です」といったことをどこかで読んだことがある。上位をみんな彼らに持って行かれそうだな。。
スタートラインの4/5くらいの幅は彼らに占拠され、我々「市民ランナー」には2人分の幅しかない(笑)。仕方ないので1列目は諦め、2列目から出ることにする。
前回も、下り基調だったとはいえ、入りの1kmを4分切ってしまって後半ヘロヘロだったので、今回こそは抑えて入ると誓う。

スタートすると、高校生を中心に飛び出していくが、それほど速いペースでもない。私は10番手くらいで意識して抑え目で走る。手元を見るとペースは4:15なので、焦らずこのペースで行くことにする。
1kmのラップもちょうど4:15だったので、そこからキロ4を切るペースまで上げることにする。3kmまでは上げたペースで順調、4人をパスするが、その後の軽い上りで一気に疲労感が出て減速。やはりアップダウンに弱いのが克服できず。
最後1kmは、フィニッシュラインまでの長い直線で、遠くにフィニッシュラインや観衆が見えたので、踏ん張って少し上げることができた。
結果。124人中5着。
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2列目で出たためかグロスとネットに差があり、ネットでは20分13秒。フラットなコースとはいえ、先週に続いてPB更新でき、また20分台前半というのは素直にうれしい。入りを抑えたのがとにかく良かった。少しだけ、19分台が見えてきたかな。

ちなみに、上位は高校生以下ばっかり。10位以内で20歳以上なのは2人だけ。
そんなんだからエイジカテゴリーではもちろん1位だが、普通40歳代というのは、子供もだいぶ大きくなり、ヨメさんにもだいぶ相手にされなくなり、かといってカネのかかることはできないし、まあ走るんだったら40代からでも成果が出るし、などの理由でランニングをしている人が多く、よって少なくとも男性では市民ランナーで一番層が厚い年齢層。にもかかわらず、今回のレースは36~50歳でひとまとめのエイジカテゴリーにされてた。レースによっては40-44と45-49でさらに分けてるケースもあるのに。。ちなみにいうと、51歳以上は51-99歳でひとまとめ(笑)。なんか、およそオッサンを対象層にしていないレースのようにも思えてきたのだが、まあよいことにする。。

こちらフィニッシュライン直前の様子
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