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High練 - 美ヶ原峠走 バテバテだった・・

本日は待ちに待ったHighさんプレゼンツの美ヶ原峠走です。

ワタクシは昨日木曜日の午後に松本入りです。
めっきり少なくなった在来線フルスペック特急であるあずさでの旅も今回の楽しみの一つ。

新宿12時発のあずさ21号で一路松本へ。
「お酒は八王子を出てから」
と決めていたので、八王子を出て山々が見えてきてからワインのハーフボトルを開けます。
ちなみに八王子から隣の席に乗ってきたのは小太りのオジサンでした。

いい気分でワインを飲み、大月を通過する頃までに飲み終わると、笹子トンネルまでも持たずに寝落ち(笑)。
小淵沢でいったん目が覚めたあと、次に気づいたら「まもなく松本に到着します」。
ハイ、あずさの旅終了(笑)。


浅間温泉のホテルにチェックインしたあと、再び駅方面に戻り松本散策です。

松本城。27年ぶり3度目。

旧開智学校。39年ぶり2度目。


そんなこんなでHighさんがチョイスしてくれた地元の有名店「風林火山」で壮行会開始です。


なんと、松本に家族で来ているものの峠走には事情で参加できなくなったメロさんとお子さんも飛び入りで登場!

こども、カワユイ。。

18時半には宴会終了。その後またみんなで松本城へ。

3時間ぶり4度目。


その後、少しブラブラしたあと、明日も早いので解散します。
(中略)
ホテルに戻って、大浴場の温泉にゆっくりつかり、部屋で(少しだけ)飲みなおして、12時頃にはおとなしく就寝です。



翌日。

いよいよ峠走。浅間温泉の駐車場から、6時頃スタートです。
メンバーはHighさん、Ryoさん、トマスさん、くまさん、ワタクシ。
走力ではワタクシが一番劣るのですが、峠は走ってるので、なんとかついて行きたいところです。

今回の峠走は、距離片道21kmと長いこともありますが、とにかく最初の美鈴湖までの上りが超絶キツいのです。

走り始めの一歩目から15%傾斜。いきなり風張林道のボス級の坂が来た感じです。
富士登山競争を経験しているくまさんとRyoさんは上りがやはり速い。あっという間に見えなくなってしまいます。
ワタクシは、傾斜もさることながら、先行きが長いので、慎重にゆっくりペースで上りますが、なんか様子がおかしい。峠走で歩くことは通常ないのですが、美鈴湖までで2、3回歩いてしまいました。


美鈴湖からは6~7%の傾斜の峠道が武石峠まで12kmほど続きます。美鈴湖までの上りに比べれば大したことないのですが、ここでも時々歩いてしまいましたね。なんか様子がおかしい。それでも美鈴湖から7km地点での休憩まではなんとかみんなについて行きました。

そこから先も傾斜が急なところでは歩きがち、平坦なところで走るというのの繰り返しになり、歩く時間が増えて、みんなが視界から消えていきます。こりゃいかんな、完全において行かれてる。


なんとか武石峠に着きます。武石峠が思ったより近かったので少し元気になりますが、そのうち、平坦なところでも走れなくなってきました。これヤバいやつだな。。
悪いことに稜線に近づいてきたので風も強くなってきました。天気は霧で視界は悪いです。
そうこうしてるうちに、歩くのもままならなくなってきました。いよいよヤバい。

この風に吹かれているなか動けなくなったらマジでまずいので、木陰の風が来ないところで座って休みます。
シングレットはさすがにヤバいので体をタオルで拭いてからTシャツに着替えます。これで寒さはいったん大丈夫になりました。しかし手足が痺れてLINEも打てない状況。
そのうち手の痺れが回復してきてなんとかLINE打てそうになったので、17.2km地点でバテてたけど動けるようになったので動きます、とみんなに伝えます。もうみんな着いている頃かもしれないです。待たせちゃって申し訳ないです。

少し走れそうです。というか、道路に出ると風がビュンビュン吹いているので、走らないと凍えてしまいます。風が強いところはとにかく走ることにして、疲れたら少し歩いて、を繰り返してなんとか目的地の王が頭ホテルまであと2kmほどの美ヶ原自然保護センターに着きます。

LINEでその旨伝えると、なんとRyoさんが迎えに来てくれているそう。風ビュンビュンで視界もないなか心細かったので、すごくありがたかったです。

が、ワタクシが王が頭ホテルに着くまでにRyoさんと会うことはありませんでした。。
私は車道的な道を上っていたのですが、Ryoさんは、みんなが上るときに使ったトレイルで降りてきていたそう。さらにRyoさんは私がバテてた「17.2km地点」くらいまで戻ってくれていたとのことで、何とも申し訳ない。。

王が頭ホテルで我々補給した後、すぐに自然保護センターまで戻り、そこでなんとかRyoさんとも合流。ここで集合写真です。
このビュンビュン凍える風のなか、依然としてタンクトップのトマスさんの服装は割とヤヴァいです(笑)。

ここからあと20km下るのもだいぶ大変なのですが、補給と休憩のおかげで、まあ体は動くようになったので、自動運転で自分のペースで下っていきます。下りはHighさんが超速です。

下りもみんなより多めに休んだりしてだいぶ遅れましたが、なんとか下りきって、集合写真。

温泉からの

打ち上げ第1弾。

第2弾。


今回の峠走、私は大反省です。コンディションをもっと整えておかなくてはなりませんでした。峠走往復42kmってどんなんだか分かってるのか、と。みんなにも迷惑かけてしまいました。


Highさん、何から何まで企画・アレンジ、ありがとうございました。今回、天気がいまいちでしたが、来年(いろんな意味で)リベンジできたらと思います。
ご一緒いただいた皆さんもありがとうございました。

ではまた。