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久々の峠走 - Bear Mountainへ

4月になった。

コロナウィルスは猛威を振るいまくっているが、私の中のカレンダーでは、4月というのは、待ちに待ったアレだ。

ベアマウンテンの頂上への道路の冬期閉鎖が解ける日だ。

 

冬の間、代わりになる峠走の場所を探し回り、Cold Springという場所に落ち着いたものの、あそこは平坦区間も多く、坂を上り続ける練習としてはやや足りなかった。

ベアマウンテンは、斜度は緩いものの、 片道7.5km上り続けることができる貴重な場所。

 

天気もいいし、さあ、行こう!

 

外出制限がかかっているので家のそばの道路はガラガラだが、ベアマウンテンに向かうハイウェイは結構クルマが走ってる。なんだ、みんな出かけてるやん。

まあ、屋外や自然のなかでの運動は明示的に認められてるし、他人と距離をしっかりとれるのであれば感染リスクも限りなく小さいだろう。休みの日くらい、気分転換しなくては精神的にたまらないし。感染リスクがない限りにおいては、だが。

 

ベアマウンテンに行く人というのは、車で見晴らしのよい頂上に行く人、ハイキングコースを使って歩いて上る人、麓三分の一くらいのところにあるパークに行く人がほとんど。ほかに、自転車で上る人、稀に下から上まで走って上る奇特な人。

 

私は下から上まで走って上る人なので、ベアマウンテンの一番下、川沿いにある数台の駐車スペースに車をとめるのが常なのだが、今日は駐車スペースはおろか、周りの路肩にも30台くらい車が止まっている。こんな下の方に車とめて、みんなどうするんだろう、と思ったら、こんな下からもハイキングコースが始まっていた。へえ、みんな意外と長い距離歩くんだな・・

 

まあ、とりあえず走って上り始めた。久しぶりだし、平日全く走ってないし(走ってないどころか、歩いてもいない)、ペースは気にせずに行くことにする。

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最初1.5kmはやや急、その後3kmは緩め、そこから頂上に向かうPerkins Memorial Driveに入りやや急なところと緩めのところが混じった3kmを上って計7.5kmというのがベアマウンテンのコース。

久しぶりなのでやはり身体が重い。特に緩め区間は520くらいで走りたかったのだが、最初やや速く入り過ぎたのもあり(またかよ)、530-540くらいで精いっぱい。しばらく行くとPerkins Memorial Driveへの分岐となるのだが、分岐のところの路肩に50台くらい車が止まってる。なんだなんだ。。

今月から閉鎖が解除されるはずなのに、ゲートが閉まっている。そうか、いくら屋外での運動はよしとされてると言っても、さすがにベアマウンテンの頂上に車でドライブして景色を楽しむなんて、不要不急もいいところだもんな。。そりゃ閉鎖だわな。まあ、60%くらいはそうじゃないかと思っていたけど。

で、みんな車をここで止めて歩いて行ってるんだな。。ここから頂上まで3kmだからまあ、普通の人にとってもちょうどいい距離。

ただ、あからさまにゲートを突破している人がいなかったので、以前もやったけど、少し走ったところにあるトレイルに入り、そこからPerkins Memorial Driveに入ることにする。相変わらず、ここのトレイルはきついが、ほどなく舗装路である同driveに出る。

みんな犬とか連れて散歩半分で歩いたり、写真撮ったりしているなか、走って上っているオレなのだが、結構みんなオレに無関心。もうちょっとみんな驚いてくれよ(笑)。一回だけ、トレイルですれ違ったおじさんから「走って上ってるのかよ、そんなやついないぞ」と声かけられたけど。。

 

頂上。

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下りは、普段なら飛ばしたいところなのだが、途中で横腹が痛くなってきたので、無理せず5分を切るくらいのペースで下りることにする。どうもみんな普通にゲートを突破しているようなので、帰りは普通に舗装路だけを通ってゲート突破。

なんか、ゲートのところにはパトカーも止まってたけど、駐車してけしからんというわけでもなく、ゲート突破してけしからんというわけでもなく、ただ車が路肩に沢山止まってて事故でも起きたらまずいと思って見てるだけっぽい。

ま、横を通るときに中を見たら、乗ってた女性警官はスマホに夢中だったけど(笑)。。

こんな感じです。トレイル区間は極端に遅い。

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実は、本当は2往復して30km走にしようかという考えもあったのだが、まだとても無理。しかし、これからはここで峠走ができるので、地道に脚力をつけようと思う。

目標となるレースもないなか、峠走のようなモチベーションの上がる練習をしなくては。