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食欲とマラソンの両立を目指しています

新しいシューズの検討

練習用に愛用していたアシックスのゲルDSトレーナーだったが、トウボックスが小さいために中指が圧迫されてツメが黒くなり、黒くなるだけならまだよいのだが、巻き爪になって痛みも発症するようになったので、ワイド幅の練習用シューズを購入することにした。

なお、ゲルDSトレーナーはまだ250kmくらいしか走っておらず勿体ないので、身長も足の大きさも親父に追いついたと得意げになっている長男14才の普段履き用に譲渡を打診中。「えー、親父がはいたやつ?」みたいな第一リアクションではあったが、基本、もらえるものはもらう人なので、まあ、なんとかもらってくれるでしょう。


新シューズの検討に当たっては、ワイド幅のモデルがあるもの
そして、秋以降、シューズ3足のほかレインウェアやらグローブやら冬用ミッドレイヤーやらランパンやら、いろいろ買い込んでしまったので、ここにきてさらにもう1足となると、高いのは買えないので、セールになって安くなってるものを探さなきゃ。

足病科の先生おすすめのHOKA ONE ONEも検討した。厚底で脚に優しそうだし。名作Cliftonはちょっと重いみたいだけど、Rinconの赤とかは結構気に入った。が、アウトソールの減りが早いというレビューと、多少安くなっても100ドル近くする。3ヵ月で4足目なので、もっとセールで激安のを探さなくては。。

で、ニューバランスのZante Pursuitというのが、そこそこ評判もよく、そしてそこそこ軽く、そしてセールで半額程度になっているのを見つけた。調べると、日本でも店によっては6000円台まで値下がりしているみたい。人気ないのかな、モデル末期なのかな。。
たしかにあんまり格好良くはないけど。

※日本のアマゾンのものです。

この期に及んでまだネットで買う気か、という気もするのだが、アメリカは返品天国なので、はいてみて合わなければ返品して買い直せばよい。リアル店舗に行ったところで、ネットほど安くないし、往々にしてサイズや色がなかったりするので取り寄せるハメになると時間も手間もかかる。

で、Zante Pursuitのサイズ8の2Eをアマゾンで購入。55ドル。安。
実は土曜日に購入していたので、月曜日には届いていた。


はいてみると、きつい。。く、ワイドなのに。
ゲルDSやペガサスターボと並べてみると、明らかに長さが短い。
調べてみると、ニューバランスは1サイズ上を買うのが普通との声もある。
先に見とくんだった。では8.5にしなくては。

まあでも、こちらのアマゾンの返品というのはカンタン。返送料無料はもちろんのこと、予めアマゾンのサイトで返品を登録してQRコードを入手しておけば、Kohl'sというデパート(というには庶民的なものだが)のカウンターに持って行ってQRコードをスキャンしてもらうだけ(もちろん、郵便局等から普通に返送することも可能)。ラベルの印刷も不要、梱包も不要で、Kohl'sがラベリング、梱包、アマゾンへの返送を無料でやってくれる。しかも、返金をアマゾンギフトカード扱いにすれば、Kohl'sに持って行って数時間後には返金も完了

個人的には、アマゾンはKohl'sのようなリアル店舗の量販店の敵であるはずなのに、両社が提携してるというのが面白い。
実際にKohl'sの店舗に行ってみると、店員3人がつきっきりでアマゾン専用の返品カウンターで対応(2人カウンター、1人荷物の梱包等)。バックにはさらにスタッフがいる可能性もある。人の手を介するととにかくコストがかかるので人を極限まで減らしているアメリカの量販店からすると、それなりにメリットがないとやってられないだろう。
報道なんかも検索してみると、Kohl'sとしては、店舗に客を呼び込むチャネルとしてこれを活用している様子。確かに、普通、その店で買った商品の返品カウンターは店の入口にあるのだが、アマゾン専用の返品カウンターは、店の奥の方にあって、店の中に人を呼び込む形にはなっている。
だが、返品した帰りにKohl'sで買い物する気になるかは微妙かな。。


数時間後、返金が完了したのを確認して、1サイズ上の8.5の2Eをポチッ。サイズが異なると10ドルほど高くなってしまったが、まあ、しかたあるまい。
木曜日に届くまではしばらくOn Cloudflowで練習しよう。