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食欲とマラソンの両立を目指しています

急遽5kmレースに出場し撃沈

もう9月までレースには出ない予定だった。
ただ、9月8日と29日にそれぞれ地元の5kmレースを控え、そこで地元日本人界で「そこそこ速いおっさん」の評判を獲得するという目標のためには、一旦5kmTTでもやって現時点での実力を知っておく必要があろう、と思っていた。しかし、たった一人でトラック12周半とか、まじやる気出ない。。

調べてみると、家から車で1時間強のFloridaという村(といってもニューヨーク州内です)でFamily Fun Festというのがあり、その中で5kmランのレースも開催されるという情報を前日の土曜日に入手。出るしかないでしょ。エントリーフィー25ドル。はい、ポチッ。

調べてみると、Floridaという村は人口約2800人。人口の93%は白人、アジア人はたった0.6%。あ、これ絶対アジア人オレだけってやつだ。昨年のリザルトがネットにポストされていないので、レースに何人くらい出るのか、速い人でどのくらいのタイムなのか、全く分からない。人口2800人の村でやるレースって、何人くらい出るんだろうか。。
ちなみに、コースはUSATF(USA Track and Field) の公認コースらしいのだが、USATFのサイトに掲載されているコースマップがこれ(笑)。これ、オフィシャルなやつだよね。アメリカだなあ。。。

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USATF公認コースマップ(笑)

戦略としては、先週火曜日のNYRRトレーニングのインターバルで、レストが長めだったとはいえ、5本目も3:45で耐えられたことが少し自信になっているので、キロ4で引っ張れるところまで引っ張ろうと思ってた。

さて当日。
こんな感じの米国北東部の典型的な田舎。
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スタートおよびゴール地点。
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何しろ小さなローカルレースなので、ちゃんとラインを切った時点から計測してくれるかも怪しいし、まあ10位以内には入れるでしょ、という気持ちもあり、最前列に並ぶ。
米国のレースでは、どんなに小さなレースでもスタート前に米国国歌斉唱というのがある。普通は地元で歌が上手い人とかを呼んでくるのだが、今回のレースでは、スタートの号砲を撃つ兄ちゃんがスマホで米国国歌斉唱のサイトだかYou Tubeにアクセスしそれを拡声器で流すつもりだったらしい(笑)。ところがうまくスマホがつながらず、どうするのかと思ったら、兄ちゃん自分で歌い出してみんな拍手喝采アメリカだなあ。。。

スタート。最前列の人たちがどれほど速いか分からないのだが、とりあえずしばらくついていく。しばらくしてペースを確認すると、3:15(!)。ちょちょちょ。。先週と同じミス犯してるよ。慌ててペースを落とすが、入りの1kmは結局3:41。もうね、バカかと。2kmくらいですでに死にそう。
しかも細かいアップダウンが多く、上りはヘロヘロになりながらなんとか上る。キロ6くらいかかってるんじゃないかというくらいヘロヘロ。そんなんで何人かに抜かされるが、小さいレースなので抜かされた人数は数えられる程度。何とか10位には、と思っていたが後半はずっと11番手。最後の上りで前の高校生くらいのランナーが歩き始めたので抜かしてやろうかと思ったが、私に気づくと復活して走って行ってしまった。
結局タイムは21分43秒。完走117人中11位。PB更新すらならず。。私を抜かしていったのは一人除いてみんな若かったので、せめて40歳代3位には入ってるかと思ったが、4位だった。あの人たちあれで40代かぁ、みんな結構年齢より若く見えるんだな。負けてらんねー(そこか?)。
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ちなみにトップのタイムは16分8秒。村のローカルレースで、しかもこのアップダウンのコースでこのタイムは割と人間じゃない感じ(笑)。こんなやつについて行ったらそりゃ潰れるよね。。

ま、とりあえずいろんな意味で出直しです。