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いわゆるアクションカメラというやつ

いわゆるアクションカメラというやつをフジイチで試してみた。
ますますレジャーサイクリングモードにシフトしており、速く走る気なんて全くないのな。

過去の経験から、動画というものは撮ってもどうせ見ないのが分かってるので、アクションカメラ自体にもそのうち飽きるという前提で、アマゾンで売っている6000円くらいの安いやつを買った。

1.スペック
一応、
1080ピクセル Full HD
170度広角レンズ
30m防水
2インチ液晶
バッテリーは900mAh (2個付属)→計3時間くらい撮れる
動画ファイル MOV
といった感じ。

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大きさは、横に並べたLyzyneのサイコンと同じくらい。
Levinとかいうブランドがついているが、似たような価格で売ってる中華カメラはどれも同じようなスペックではないかと思う。

バッテリーが2個付属しているというのは良い。また、16GBのマイクロSDカードも付属していた。マイクロSDが付属しているモデルというのはあまりないのではないか。
また、マウント類がやたらめったらついている。

2.取付
本当はハンドルバーに取り付けたかったのだが、付属していたハンドルバー用マウントは、誰が設計したのか知らないが、31.8mmのハンドルバーなどとても届かない径であり、全く使い物にならなかった。人差指くらいの径までしか止まらないのではないかと思う。
仕方ないので、ヘルメットに付けることにした。
どうせ振動でぐらついて面倒なことになるんだろうと思っていたが、付属していた両面テープがえらく強力で、ヘルメットには穴があいているもんだから接着面は小さいにもかかわらず、びくともしない。もちろん、念のためバンドでも固定したが、フジイチ終了後もまったくぐらついていなかったのは、うれしい誤算。
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3.使い勝手
ヘルメットに付けると間違いなく重いが、慣れれば気にならない。前述のように、取付箇所のぐらつきがないのは良い。
当たり前だが、頭を動かすとカメラも動くので、しんどくなって下向いたり、リアカセット見たりすると当然画像も動く。
こんなものをヘルメットに付けてると、通りすがりの人は嫌だろうなと思う。心なしか、ギリギリに幅寄せして抜かしていくアホな車は少ない気がする。
肝心の映像であるが、これは私のような「こだわりない派」にとっては全く申し分ない画像。こんなのが6000円で買えるんだと思うと、何万円も出してソニーやらパナのビデオカメラ買ってたのがバカみたいに思えてくる。ちょっと前までビデオカメラと言えば10万円コースだったもんな。。
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スクリーンショットです。日付とか合わせてません。。

ちなみに、ファイルはなぜか10分ごとに細分化されてしまう。今回撮った動画は15ファイルくらいだが、1ファイルだけ再生できない状態だった(多分ファイルが壊れたのだと思う)。こういうところが中華品質であるので、子供の運動会とかにはやはりソニーのビデオカメラの方がいいのかもしれない。

4.結論
数千円でやる遊びとしてはいいと思う。画質は予想外に良かったが、信頼度は値段相応。
どこに行くにも連れていくには邪魔なので、今日のライドは景色がいいぞというときに持って行く程度がちょうどよい。