NY Ride - Bear Mountain それとNYの輪行事情

NYに来て1週間。せっかく自分と一緒にCAADを持ってきたので乗らねば。

山がねえなあ、と思いながら地図を見ていたら、Bear Mountainというのを発見。マンハッタンから60kmくらいハドソン川を遡ったところ。等高線をみると1200とか書いてあるので、標高1200mの山がちゃんとあるじゃん、と思ったら1200フィートだった。なんだ400mかよ。。

それでも、このBear Mountain、New York Top Bike Climbsというサイト(https://www.pjammcycling.com/new-york.html)で第9位になっている(Seven Lakes-Perkins Memorial Dr, Stony Pointというのがそれ)。距離4.5マイル(7.2km)、平均斜度5%か。
ちなみにNY州のTop Climbの中で、全米トップ100に入っているのは、NY第1位のものだけ。それもほとんどカナダ国境にある、そう簡単にはいけない場所にある。それだけこの州には大した山がないってこと。。

まあでもほかに手軽に行けそうな場所がないので、ここに行くことにする。
流石に自走する元気もないので、マンハッタンから電車で輪行する。NYの郊外電車、Metro NorthのHudson Lineというのに乗り、Peekskillというところまで行く。窓口でPeekskillまでの切符を買ったら、よこにいた怪しげなおっさんが「お前Peekskillに行くのかよ!」と驚いたような顔で笑っていたのだが、何か文句でも?

こちらの輪行は、日本のようにホイール外して輪行袋に入れて、という面倒なことをする必要がない。窓口で5ドル払ってBicycle permitというのを入手し(いつまででも使える)、空いてそうな場所にそのまま乗るだけ。
ちなみに土曜日の朝6時半頃に、出発ターミナルであるGrand Central駅に行ったら、結構な数のロード乗りがいた。まあ、みんな遠出して乗るわけなんだな。
こちらBicycle Permit。
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こんな感じで載せる。右のは知らない人の。
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電車に揺られること約1時間、Peekskillに着く。アメリカの田舎の駅って感じですな。
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ちなみに駅前にはデリが1軒あるだけ。そこで腹ごしらえして出発。
この町はハドソン川の左岸(東側)にあり、Bear Mountainは右岸にあるので、ここから少し上流に行ったところにあるBear Mountain Bridgeを渡ってハドソン川を渡る。Peekskillの駅は川面ぎりぎりにあるので、いきなりプチヒルクライム。ちょうど日本の海沿いの道(135号の湯河原-熱海らへん)のような感じで結構上らされる。
途中の展望台からの景色。
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Bear Mountain Bridgeを渡り、ヒルクライム開始。まあ、大したことないですな。5%くらいの坂がずっと続く感じ。渋峠草津-殺生河原間のようなイメージ。途中で右に分岐して、Seven Lakes Driveという道からPerkins Memorial Driveに入ると少し斜度が上がる。標高400mだし頂上らしきものがいつも右手上方に見えているからすぐ終わりそうな感じはしていたが、この分岐のところに「ここから2マイル山道スリップ注意」みたいな標識があったので、なんだまだあと3km以上もあるのかよ、と思いインナー開放。ところどころ景色がいいところもあり、車も少なくて走りやすいので、まあまあのコースではある。
ちなみに、これくらいの斜度の道だと上り苦手の私でもそこそこ行けてしまい、例によって体重の重いアメリカ人の「ふつうの」ロード乗りは上りが遅いので、スパスパ抜かせてしまう。これで自分が上りが速いと思ったら大間違いなのだが。。

頂上到着。日本とはまた違った景色。
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最初にしてはまあまあのヒルクライムコースであった(次以降、行く場所がないのであるが。。。)

下ってくる途中は、都民の森から下ってくるときと同じくらいの数のロード乗りとすれ違った。やはりこの近辺にはほかにまともなヒルクライムコースがなく、みんなここに集まって来るんだろうな。。

何も予定がなければ帰りは自走でも良かったのだが、午後から用事があったので、マンハッタンに戻る方向で走り、適当なところから電車で帰ることにした。

こっちの田舎道(といっても米国全体で見ればまだ都会な方だしふつうに生活圏だが)は、日本と違い、どこにでもコンビニがあるわけではないので、補給には注意だな。Peekskillはそこそこ店もある町だが、そこを過ぎると本当に何もなかった。家はところどころにあるが、店は全くない。移動食はまだ余裕があったもののの、ドリンクが枯渇しかけてどうしようかと思ったところ、たまたま自動車修理工場があってそこに自販機があったので助かった。

マンハッタンから北に向かって3本の郊外電車が走っており、来るときに乗ったHudson Lineが一番西側を走っている。真ん中を走っているHarlem LineのChappaqua(読めねえ)という駅を通ったので、そこから電車で帰ることにした。

走行距離 67.0km
もう少し走ってもよかった。