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朝食と行動食と - 理想の補給食を求めて

ロードバイクに乗る時は、カロリー摂取を十分にすることが極めて重要。
しかし、大量の食料を運ぶのは重量も重くなるし体積も嵩張る。
したがって、ライドに出かけるときはまずは出発前に十分にカロリーを摂取しておくとともに、ライド中はいかに効率的にカロリー補給ができる行動食を持参するかがポイント。

補給食を選ぶ際のポイントは以下の3点。
1. 短時間で補給できる
2. 携帯性に優れる(軽い、かさばらない)
3. 価格が安い

※出発前の朝食であれば2は気にしなくていい。

朝食
朝食のポイントは、短時間で多くのカロリーが摂取できること。それからできるだけ安く済ますこと。
そこで、想定される朝食メニューを、時間(摂取にかかる時間)あたりのカロリー、価格あたりのカロリーで比較してみた。ちなみに、「食べるのにかかる時間」はかなり適当。

品目 カロリー 食べるのにかかる時間 値段 1秒あたり摂取可能カロリー 1円あたりカロリー
バナナ 80 10秒 30円 8 2.7
アンパン5個入り 500 75秒 100円 7 5.0
ゼリー飲料 180 7秒 100円(安売) 26 1.8
ランチパック(シュガーマーガリン) 406 40秒 100円 10 4.1
おにぎり(ツナマヨ 200 20秒 110円 10 1.8
ゆで卵 92 10秒 20円(自分でゆでる) 9 4.6
チキンクリスプ 358 30秒 100円 12 3.6

食べやすい(飲みやすい)のはゼリー飲料が圧倒的だが、値段あたりのカロリーが小さい。最近はスーパーで98円とかで売っていることもあるが、基本は200円弱で180kcalなので、1円あたり1kcalしかない。これは、ファミレスとかで人に調理してもらって運んでもらって場所まで提供してもらって食べる場合の値段に近い。
値段当たりのカロリーということでいえば、コンビニで売っている5個入り100円のアンパンやチョコパンがよい。私の調べによれば、値段あたりのカロリーが高いのは菓子パン類であり、1円あたりのカロリーは最高で5程度。シナモンロールとか、砂糖塗りたくったシュガーデニッシュ系も高カロリー。
寝起きの時間に食べやすいのは、個人的には「ランチパック」シリーズ。ピーナッツバターを愛用していたが、今調べたら、シュガーマーガリンの方が高カロリーだった。
早朝に起床してどのように入手するかという問題はあるが、マックのチキンクリスプも意外に健闘。
おにぎりは意外と成績が悪い。やはり砂糖が含まれている方が多くのカロリーを摂取できるということであろう。
バナナも意外とカロリーが低い。食べやすいがバナナでおにぎり1個分のカロリーをとるには2.5本食べなくてはならない。
ゆで卵は自分で調理すれば、単価あたりのカロリーは高いが、3つも4つも食べるわけにはいかないので、主食にはならないか。

結論。好みの問題はあるが、私はランチパックを愛用。ちゃんとこの後エネルギーとして使うのだから、糖分がたっぷり入ったものを食べるのが吉。アンパン5個入りはやや飽きるか。

行動食
行動食の場合、値段もさることながら、携帯性を重視すべき。
よほどの田舎に行くのでなければコンビニで適宜の補給が可能とはいえ、ロングライドではやはり幾分かの行動食は携帯するわけなので、軽くてかさばらずかつ高カロリーのものという観点が重要。

品目 カロリー 重量 値段 gあたりのカロリー 値段あたりのカロリー
ゼリー飲料 180 194g 100円(安売) 0.9 1.8
羊羹 167 60g 60円 2.8 2.8
カロリーメイト(1本) 100 20g 40円 5.0 2.5
スニッカーズ 247 53g 120円 4.7 2.1
ブラックサンダーダークマター 303 56g 100円 5.4 3.0
カントリーマアム(1枚) 55 11.6g 18円 4.7 3.1
キットカットバー 215 39g 100円 5.5 2.2

ゼリー飲料は数字上の成績は悪いが、圧倒的な摂取しやすさがあるので、ジャージポケットの左右に1つづついつも持って行っている。
羊羹もあまり成績がよくないが、適度な水分があり疲労時にも食べやすい。gあたりのカロリーで並べてみたが、1つでまとまったカロリーが摂取できるということも重要なポイントだと思うので、その意味で羊羹は重要な行動食だと思う。
カロリーメイト以下は似たり寄ったりの成績。ブラックサンダーダークマターは1つで300kcalというのは魅力的な数値。
カントリーマアムは、登山の世界では行動食として有名だが、自転車の場合、歩きながらチビチビ食べるわけにはいかないので、やはり1つである程度まとまったカロリーが取れることを重視するべきかと思う。
キットカットバーは、実際、冬以外は溶けて大変なことになるので、実用的ではない。
なお、いわゆるパワーバーのようなものは、個人的にはあまり好きではない。開発にコストがかかっているので値段が高い割には180kcal程度しか摂取できない。味もいまいちで、成分が凝縮されているので基本的に硬めで、疲労時にはなかなか受け付けない感じ。
 今後も、意外なもので高カロリーな「優秀な行動食」を探していきたい。